「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

どらやき三種

2014年12月21日 | 今日の1品 
先週末の暴風雪とは一転、今週末は雨になりました。
雪が消えて助かる~、けど、このまま雨が雪にならないか心配。

天気が落ち着いたので、今日は先週できなかった年末の買い物にでかけました。
街はどこもにぎやかで、バーゲンもやっていて、かなり目移りしました。
結局、いろいろ見るのも疲れちゃって早々に帰宅。 年のせいかなあ。

しかし、甘いものには貪欲で、おみやげにシャトレーゼでどら焼きを買いました。
「北海道バター」と「黒蜜和三盆」と「栗」の3種類。
私はこの中ではカロリー低めの「栗」を食べました。
皮はしっとり、餡はほっこりしていて美味しかったです。

先月受けた健康診断の結果、またしても高コレステロールで要注意マークがついたというのに
さっそくこの体たらく。 
来年こそは、食生活の改善に本気で取り組みたいと思います。
(勉強を先延ばしにする中学生のようだわ

ひとまず終了

2014年12月20日 | 今日のお仕事 
今日でひとまず今期の授業を終了し、来週から冬期講習会が始まります。
実質的に今日から冬休みに入った中学校もあるので
塾生の中には、既に冬休みの宿題はあらかた片付け「あと習字だけ!!」という猛者もいれば
遊ぶ計画で頭がいっぱいの生徒もいます(ほとんどの生徒がこちら)。

中3クラスでは、受験生だというのに「ライブに行くので休みます」という女子グループがいたり
「ボーリングに行ってたので遅刻しました」という男子グループがいたりして
ボスの血圧が急上昇。(志望校ボーダーに届いていない生徒たちだったのでなおさら
遊ぶのが悪いとは言いませんが、優先順位をよく考えて、特に中3は「入試勉強」を最優先にして
この冬を過ごしてほしいです。

最近は「やりたくないことはやらない。」どころか「やりたくないことは自力では やれない」生徒が
増えている気がします。
彼らにとって、「やりたくないこと」のトップ項目が 勉強 なわけですが
「やりたくないけどやらなくてはならないこと」のトップ項目でもあるわけで
最近では、勉強のやり方を教えるコーチとしての役割よりも
一緒に取り組む伴走者のような役割が求められているのかなあと思うことがあります。

というわけで、冬休み中は学校が休みの分、いつもよりも日数も時間もかけて勉強に付き合いますから
休まず遅刻せず通ってきてください

目印

2014年12月19日 |   誤・迷答!
今年度の小学生は、ほぼ野球部で固まっているクラスと
ほぼサッカー部で固まっているクラスがあって、どちらも同じくらい元気がいいです。
男子って、どうしてそんなにくだらないことで喜べるんだろう…という女子の冷たい視線もどこ吹く風。
クラブ内でのポジションがそのまま活かされているような連係プレーで授業を盛り上げてくれています。
活気があるのは悪くないけど、もう少し落ち着いて問題に取り組んでくれたらなあ…。

漢字の書き取り問題で、こんなの↓を見つけてその思いを強くしました。

「シルシ」って「タマゴ」みたいな字だったよねえ? と仲間に相談した結果がコレ。
「タマゴ」みたいじゃなくて、「タマゴ」そのもの。
これから習う漢字だから、書けたのはすごいんだけど、「シルシ」の方は小4で習った漢字ですよ。


時間が全てではないが

2014年12月18日 |   中3 
中3クラスでは、授業中の集中力にどんどん差が出てきています。
家庭学習の量と質が如実に表れているものと思われます。

実は昨日、明らかに家庭学習ができていない生徒を数名呼んで
英語の勉強会を開いたのですが、知識がほぼスッカラカンの生徒がいて焦りました。
聞くと、「少しは勉強してる。」と弁解するのですが
内容までつっこむと、どうやら彼の言う勉強とは、答えをチラチラ見ながら問題を解く(=解答を書き写す)
ことであり、それ以上でもそれ以下でもない。
つまり、覚えたことの確認をしているわけでもないし、覚えていないことを覚えようとしているわけでもない
ただ、答えを書き写して勉強をした気になっているだけ。
書いたことを少しでも覚えていればまだいいけれど、覚える気がさらさらないもんだから全く覚えてないし。
その作業を「毎日30分くらい…するときもある」と言われても…。
あれだけ三者面談のたびに勉強方法を説いてきたのに、こんなもんか~。とガックリきました。

こんな調子なので、模擬テストでも志望校合格確率40%未満なのですが
にもかかわらず、落ちるかもしれないとは思ってないのがオドロキです。

そして、さらに驚いたのが、こういう生徒に向かって、学校の先生が
「冬休み中は毎日7時間以上勉強する」という約束をさせたというハナシ。
ハードル高すぎ!! 今現在30分以下なのに!?
「はい」と言わないと願書を受け取らない、ということだったらしいです。
確かにそれくらいの気持ちで必死に勉強しないと難しいのはよくわかるんですが
達成ほぼ不可能な目標設定に疑問を感じました。
ひょっとしたら先生からの「合格はムリです」というメッセージなのかも…?

その生徒には、目標時間の半分以上は冬期講習会の授業も含めて塾でやるとして
残りの数時間は家でもしっかりやるんだよ?塾でやった問題が家でもう一度できるか試してごらん。
とアドバイスしましたが、そして、とりあえずその気になってはくれましたが
果たして実行してくれるかどうか…。 三者面談のたびに、この繰り返しだったし…。

とにかく、この冬休みに勉強習慣をつけないと、もう間に合いませんよ!!

こんな天気なのに!!

2014年12月17日 | 今日のお仕事 
朝から大荒れでヒドイ天気ですが
中学生は「部活が中止になってラッキー!」などと喜んでいて驚かされました。
「塾はなんで休みにしないの?休みにすればいいのに。」と言われたので
「お金をもらっている以上、今日休んだ分は別の日にやらないといけないけど…
 たとえば日曜日とか」と返答したら
「じゃあ、いいです。」と速攻で取り下げられました。
どうやら、家に引きこもってゲーム三昧を夢見ていた様子。困った人たちね。

そして、冬休みを目前にして、遊ぶ計画にも余念がない。
まずはクリスマスに誰と遊ぶかという話題で持ちきりでした。
冬休みの宿題も出たようで、
「センセー、かわりに習字書いて!」と、さっそく頼まれました。
もちろん即答で断りました。

大人たちは悪天候による交通状況を気にしているというのに
(保護者から車での送迎が遅れる/遅れるかもという連絡がいくつもありました
生徒たちは、いたってマイペース。
さすがに今日は外で雪合戦をしようとする生徒はいなかったけど
教室に雪を持ち込もうとした生徒はいたなあ…。
子どもは風の子、こんな天気もどうってことない、ってことでしょうか。

選挙権はないけど

2014年12月16日 | 今日のお仕事 
まだまだ中学生とはいえ、それなりに選挙に関心があるようで
今回の結果を受けて、いろいろな感想を聞いたり質問を受けたりしました。
いちばん多かったのは「大雪の日にやるなんてバカじゃね?という意見。
大雪になるかどうかは事前にわからないんだから仕方ない、と弁解したら
「12月に雪が降るのは当たり前でしょ。別の時期にやればよかったのに。
私だってそう思いますけどね。

他にも、「投票率すっごく低かったんでしょ?」「センセーは投票に行った?
「で、誰に入れた?」と矢継ぎ早に浴びせられ。
最後の質問には「それはヒミツです。」と答えたところ「特定秘密保護法ですか?
“特定秘密”ではないのでは…。

あとは、「なんで小渕優子さんは当選したんですか」とか
「共産党(の議席)が増えたのはどういうことですか」とか
ちょっと答えづらい質問もありました。

とはいえ、政治に関心を持つことはとてもいいことなので
この調子で、大雪でも投票所に足を運ぶ大人になってほしいです。

自覚があれば…

2014年12月15日 |   中3 
今日は1日街中どこも雪掘りで忙しそうでした。
当塾も駐車場と隣接道路脇の除雪でだいぶ時間と体力を消耗しました。
これでしばらく天気が落ち着いてくれると助かるんだけどな~。

生徒は相変わらず雪合戦を楽しんでいます。
今日はとうとう一部の中3女子まで参戦。
よっぽど楽しかったらしく、「今度はちゃんと手袋もってこようね!」と
友達同士で確認していました。
たまには息抜きが必要ではあるけれど、体を動かしたくなるのはわからなくもないけれど
これはどうなんだろうなあ。
休憩時間の10分程度とはいえ、夜8時過ぎに騒ぐのは近所迷惑だし
ケガをしたり風邪をひいたりしては困るから、自重してほしいというのが本音。
本人たちに「受験生」の自覚があれば、少しくらい目をつぶろうか…という気にもなりますが
全然なさそうなんだよな。

大雪警報発令中

2014年12月14日 | 今日の出来事 
昨日、車の上の雪を2回落としたのですが、朝起きたらコレでした。
寒かったし新雪だから軽いものの、30cm以上はあったなあ。

車の上の雪を落としても、落とした雪を片付けなくちゃいけないし
駐車場の消雪パイプの水量が追いつかなくて駐車場から出るためにも雪かきが必要だったし
おそらく道路もヒドイだろうと思って、迷ったあげく、出かける予定でいたのを中止にしました。
期日前投票に行っておいてよかった。
とりあえず、今日は家から出ずにぬくぬくと過ごしました。

明日も朝から車で出かける用事があって、今度は中止できないため
さっき心配になって見にいったら 同じくらい積もってた。
1日2回の雪かきは、けっこういい運動になります。
薄着で作業したから汗はかかなかったけど、ホカホカになりました。

ここより山沿いの実家周辺は「雪かき」レベルじゃないんだろうなあ…。
もう少し段階を踏んで、場所を選んで、降ってくれればいいのに~。
なんて、自然相手に望んでも無駄か。
明日の朝、あんまり積もっていないといいな。

今夜は大雪

2014年12月13日 | 今日のお仕事 
天気予報通り、本格的に雪が降ってきました。
出勤前に車の上に積もった雪(約20cm)を落としてから出かけ
帰ってきてから再び車の上に積もった雪(約20cm)を落としましたが
明日の朝、起きたらどのくらい積もっているのか…。

こんな天気だったので、今日は遅刻や欠席がいつもより多かったです。
中には、途中で車が歩道に乗り上げタイヤがパンクして来られないという生徒も。
(タイヤの様子を写メして仲間宛に連絡してきていました

今年はエルニーニョ現象の発生により暖冬、と聞いていましたが
だからといって雪が降らないわけじゃないんだよなあ…。
雪国なので、降るのは仕方がないとして、少しずつ小出しに降ってほしいです。

ま、塾生たちはそんな大人たちの憂いはよそに、思い切り雪合戦をしていましたけどね。
なのに「車がジャマ!!などと暴言を吐きながら楽しそうでした。
風邪ひくなよー。

あま~い!!

2014年12月12日 |   中3 
学校での三者面談が終わり、一応全員の志望校が確定しました。
今日たまたま特訓補講(!)に来ていた生徒が
「担任には『県立は難しいから、私立専願にしたら』と言われたけど断った!
と、まるで武勇伝のように吹聴しているのを聞いて驚愕。
それ、おおっぴらに言いふらすような話じゃないですから。
胸の中にとどめて「なにくそ!」と拳を握るのが正しい姿でしょー。

だいたい、この生徒の場合、実は我々も担任の先生と同意見。
ただ、塾に来てもらっている以上、率先して「私立専願で」とは言えず(それに近いことは言ったけど)
学校からはっきり言われれば少しは真剣に考えるかと思ったのですが。
ご両親は覚悟を決めたようですが、なんといっても本人が脳天気すぎて。
ダメだと言われるとかえって執着する(反抗期)のと
周りの同レベルの生徒も同じところを目指しているので大丈夫だろうという甘い計算があるみたい。
実際は、周りの同レベルの生徒もみんなアブナイ状態なんですけどね。

担任の先生からは『一分一秒を無駄にしないように、死ぬ気で頑張れ』と言われたらしいです。
それじゃあどういうことかわからないだろうと思って、私も1ヶ月前にもうちょっと具体的に
「毎日、何(問題集のページ)をどれくらい(時間)やってください」って言ったんですけどね。
「それがやれないようなら落ちます」ともはっきり言ったんですけどね。
全く実行してませんよね?
だから、今日、見るに見かねて時間外に呼んだ(=特訓補講)んですけど。
この1ヶ月で変われなかったのに、明日から劇的に変わるとは思えません。

おまけに、この生徒、私立専願はしないとして、私立併願不合格、県立一般不合格の場合
県立2次にどこを受けるか既に考えている様子。
落ちる気満々じゃん。
だったら最初から私立専願にすれば近場でアッサリ決まるのに…
県立2次ってことは3月後半までかかるうえに、市外のかなり遠いところしか空きがないのよ?
2回落ちて再チャレンジがその状況ってアナタに耐えられると思う?

…という内容を、急遽面談をして伝えました。
担任の先生にも「この週末よく考えろ。火曜日までなら変更可」と言われているらしいし。
でも、本人は意志を変える気がなさそうでした。
面談中は神妙にしていたけど、いつもこのパターン。明日になったら忘れちゃう。

生徒たちが志望する市内の高校は、どこも例年1倍を超えます。
つまり、必ず不合格者が出るということ。
だから、どうしてもその高校に合格したい!という強い意志がなければ合格できません。
それは、その強い意志のもとに、しっかり勉強することが前提です。
神サマに頼りきって運で合格できるほど甘くはないんだぞ!