十月十九日(月)晴れ。
六時起床。空は曇っていたが、天気予報では、良い秋晴れの一日となるとのこと。家族四人で、朝食を食べるのは何か久し振りのような気がする。連日の、酒席がたたってか胃が痛い。朝食を軽めにとって、掃除に洗濯が終わったのが十時前。忙しくて、更新せずにいたブログを四日分も一度に書き込んだ。一段落をしてテレビをつければ、先日、前原国交大臣が視察した北方領土に対して発したコメント、「不法占拠されていると言い続ける」に、ロシアが反発したらしい。盗人猛々しいとはこのことだ。支那にしても、どんな理屈をつけても、一度奪ったものは領土でも、金品でも返さない。そんなレベルの国が日本の周りにある、という現実を私達は忘れてはならない。それも大量の核を搭載したミサイルを持っているのだから始末が悪い。
今月の後半にかなり用事が詰まっているので、早々と、連載原稿を終わらせようと、机に向かい、ようやく「実話ドキュメント」のものを抱っこ、ではない脱稿。
夕方、下の子供が学校から帰って来て、インフルエンザで学年閉鎖となったとか。学年と言っても下の子供の学年は二クラスで、併せて七十人程度だ。それで十五人程度が、発熱などで休んでいるとのこと。今週一杯、自宅で待機らしい。
その子供を連れて、四時から歯医者。終了後は夕食の買い物をしてから帰宅。夕食は鍋にしたが、さすがに今日は休肝日とした。
昨日の、大日本一誠会の渡邊謙二会長の還暦祝いの際に、引きで物として頂いたのが、宮崎学さんの「万年東一」(上下・角川文庫)。かつて新宿で、愚連隊の神様と言われ、戦前は上海で、戦後は新宿で一世を風靡した、万年先生は大日本一誠会の創始者でもある。
その本が、面白くて、昨日から、今日の夕方までで、アット言う間に読んでしまった。こんなに短時間で、上下二冊の本を読んだのは久しぶりの事だ。やや「宮崎史観」に偏りすぎている気がしないでもないが、お勧めの本である。戦前、戦後の庶民史としても興味深い本である。是非、ご一読を。