白雲去来

蜷川正大の日々是口実

観艦式に行ってきました。

2009-10-24 10:24:17 | インポート

十月二十三日(金)晴れ。

 四時半に目覚ましが鳴って起きた。仕事だとこんなに早く起きられないのに、釣りや、遊びに行く時は、ガバッと起きられるから不思議だ。今日は、読者の虎ノ門浪人さんに誘われて海上自衛隊の観艦式に行く。好物のカレイの干物と、先日、名古屋に行った折に買ってきた「守口漬け」で朝食を済ました。仕度は、昨夜に終わらせてある。

 六時過ぎに弘明寺から京急に乗って、上大岡で快速に乗り換えて横須賀中央駅下車。改札で虎ノ門さんと合流。こんなに早い時間なのに、駅から停泊している船に向かうのだろう、凄い人の列が続いている。今日、私達が乗艦する護衛艦は、艦番113の「漣(さざなみ)」。昔風に言えば、軽巡洋艦ぐらいの大きさだそうだ。海上自衛隊の基地に向かうと思ったら、「三笠」が繋がれている先の岸壁だった。簡単な荷物検査を受けた後に乗船。

 戦うために作られたものは、全ての無駄が省かれていて美しい。まず艦内を散策。驚いたのは、海上自衛隊は、旧軍の伝統を受け継いでいて、陸自では「PX」が、海自では「酒保」である。

Dsc_0005 ※酒保です。

 艦橋のすぐ脇にある見張り所にある計器も驚いたことに、旧軍の言葉のままで、「強速」とか、「第一戦速、第二戦速」などと書いてあった。

Dsc_0049 ※最新のハイテク艦に、旧軍の表示。いいですネェー。※クリックすると大きくなります。

 偶然にも、社友の隠岐康氏も友人と観艦式に来ており、乗船艦は、艦番105の「いなづま」である。

Dsc_0107

※隠岐さんが乗っていた「いなづま」。

 私たちの艦を先導するのは、へり搭載空母?の最新艦の「ひゅうが」である。

Dsc_0098 ※さざなみの艦橋から見た、ひゅうが。

 私たちの艦は、「受閲艦隊」と言って、観閲を受ける側である。隠岐さんたちの乗った「いなづま」は観閲部隊。すれ違う時は、艦長らが甲板に立って敬礼をする。我が帝国海軍の艨艟(もうどう・分からなかったら調べてみてね)の行く姿を見て、ドキドキ、ワクワク。最高に感激して万歳を三唱。これで軍艦マーチでも流れていたら、もう言うことないのだが。

 空には、ヘリや対潜哨戒機、飛行艇、Fー15などが次々に飛来し、いやー、良くぞ日本男児に生まれけり、という感じで、本当に感激、来てよかったと思いました。いずれ乗船記を書いてみたいと思っています。

Dsc_0128 ※我が海軍の艨艟。

Dsc_0105 ※「敵艦見ユノ報ニ接シ、我ガ連合艦隊ハ、城ヶ島沖ヲ南下中」。てなことはないか。

Dsc_0191 ※赤外線ミサイルを避けるためのIRフレア投下

 四時に帰港し、横浜に戻り、中華街の「安記」にて、虎ノ門さんとお疲れさん会。偶然にも、旗艦「くらま」に乗船していた人達が来ていた。朝が早かったので、九時前に帰宅して、すぐに寝た。

コメント (2)
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気ぜわしくて、参っています。

2009-10-24 09:27:08 | インポート

十月二十二日(木)晴れ。

 朝目を覚ましたならば、家に居るのは、私とインフルエンザで学年閉鎖となった、下の子供と二人。朝食の後は、ブログを更新した後に、掃除に洗濯を済ませるともう昼。今日は、久し振りにお世話になっている方たちと昼食の会。場所は伊勢佐木町裏の「登良屋」。天ぷら屋だが、ここのカツオは最高である。今年はカツオが不漁だったので、美味いカツオは嬉しかった。その後、文明堂のパーラーでお茶をしてから帰宅。

 午後は、公私共に大変お世話になっている方が、わざわざ来訪して良いものを頂いた。感謝する次第です。また伊豆に行っているO氏からも干物を大量にご恵送頂いた。これで当分買い物をせずに済む。

 明日、海上自衛隊の観艦式に行くので、一人残る子どもの為に、昼食のカレーを仕込んだり、夕食の支度をしたり、かなり忙しかった。原稿の準備が出来ず、焦っている。明日の朝が早いので、夕食後は飲まずに机に向かった。

Img145 ※先日のブログで紹介しました、満州国、国務院の「資源調査」のポスターです。とても分かりやすく、センスもいいですね。


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