白雲去来

蜷川正大の日々是口実

弁当作って、夜飯作って、仕事して、ああ疲れた。

2009-10-06 09:26:56 | インポート

十月五日(月)雨。

 六時に起床し、頑張って朝食と弁当作り。愚妻と子供の弁当のおかずは、焼きそばに鳥の唐揚げ、サラダ。どんなもんだい!朝食は、その残りに納豆とタラコ。

 家族が全員出払ったら、気合を入れすぎたせいか、疲れて一時間ほど寝てしまった。これでは早起きした意味が無い。 起床後に、最近、チョット体調が良くないので、掛かり付けの病院で検査を行った。心電図に胸のレントゲン。何とも無かったが血圧が高いので、薬を貰った。

 午後からは、支払い。その後、事務所へ。五時に帰宅して、手紙を七通も書いた。良くして頂いている方への礼状や、地方の社友へ野村先生の十七回忌の案内など、ドット疲れた。台湾の安部英樹さんにも手紙を書いた。安部さんが先月、上梓した「ケンカ番長放浪記」の事などを、連載している「実話ドキュメント」の「友を選ばば書を読みて」の中に書かせて貰った。そのご挨拶と、実話ドキュメント、「大吼」の秋号を台湾に送った。

 コツコツとやっている「燃えよ祖国」のデーター入力だが、やっと七十冊分入力した。後、百冊だ。楽しいが、根気のいる作業だ。平成三年一月に出した、復刊第一号から数えて、百七十二号。復刊当時の物の中には、雑誌を切り貼りして、コピーしたものなど、恥ずかしくて表に出せないようなものが、随分とある。「大悲ジャーナル」の頃だ。

 復刊第一号は、わずか八頁だ。目次を見ると、まず巻頭言を私が書いている。そして何と、連赤の植垣康博氏が「三島由紀夫からまなぶべきこと」と題して書いている。次は、三浦和義氏の「折々雑感」。そして私の「網走日記」。永田洋子さんの「病床日記」に、東京拘置所で亡くなった死刑囚の澤地和夫さんの「獄中書簡」など、まるで獄中者特集のようだ。三浦さんと言えば、今月の十日が一周忌となる。早いものだ。

 夕食は、先日、テレビの料理コーナーで見た、安い牛肉の上手な食べ方、を実践してみた。輸入のランプ肉を、適当な大きさに切り、肉叩きで、少し大きくする。その肉を、すりおろした玉ネギに二十分ほど漬けて置く。後は、取り出して焼く。好みの焼き具合になったなら、漬けておいた、すりおろしの玉ネギを加え、市販の麺つゆで味付けをする、という簡単なもの。あっという間に、シャリアピン・ステーキの出来上がり。本当に、安い牛肉が、和牛のようになるので、一度お試しあれ。それでも今日は休肝日とした。

1※現在の「燃えよ祖国」の前身です。 平成3年1月発行の、復刊第1号。クリックしますと大きくなります。


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