九月二日(木)晴れ。
ボヤーッとしているうちに、早や九月も二日。連日、厳しい残暑の日が続いているが、心なしか、空に秋の彩が感じられる。
朝食後は、事務所に行って資料整理。しばらく整理を怠ると、あっという間にゴミ屋敷同然となる。民主党の代表選挙など、耳にするのも汚らわしいので、敢えて無視している。正に国民不在。かつての自民党でも、こんな醜い権力闘争は記憶にない。大体、人間には器、器量と言うものがある。器ではない者が、重責を担うと、下の者は不幸だ。これが現在の日本と日本人の置かれている立場だ。
円高も、ロシアの歴史の捏造も、高齢者の行方不明も、民主党には関係ないらしい。こんな連中を選んだのも民意なのだから、自業自得と言えるのかも知れない。あーあ嫌んなっちゃった驚いた。
コンビニに立ち寄ったら、「おでん一個七十円」という看板に誘われたわけではないが、夕食のおかずにと思って、十五個ほど買ってみた。おでんは好きである。糸コン、ちくわ、ちくわぶ、すじ・・・。酒の肴にも良い。しかしだ、所詮はコンビニのおでん。正直言って不味かった。考えて見れば、あんなに人が出入りする場所に、蓋もしないで長時間置いておくのだから、埃だって山のように積もるに違いあるまい。不衛生この上もない。まあ買った私がバカでした。お店に何の責任もありません。私の思慮が足りなかっただけです。
夜は、自宅で、ツタヤで借りた「ハート・ロッカー」を見ながら一杯飲んだ。これがアカデミー賞作品だって。アメリカ人の感覚も大したことネェーな。こんな作品より、同じ戦争がテーマなら「ブラックホーク・ダウン」の方が十倍良かった。もう一枚「第九地区」というのを借りたが、金返せ。