白雲去来

蜷川正大の日々是口実

環境問題から、反中共へ。

2010-09-27 17:18:24 | インポート

九月ニ十五日(土)曇り。

 いやはや、チョット前までは、異常気象の残暑にヘロヘロ状態だったのに、この朝晩の寒さ。あわてて布団を出した。でも、このくらいの気温の方が良く眠れて助かる。これから、冬に向ってまっしぐらか・・・。

 

 今日は、東陽町で、山口申先生が主宰する憂国青年同盟の勉強会があり、夕方に自宅を出た。道が不案内で五分ほど遅れてしまった。

 

 民族革新会議の犬塚博英議長が昨今の中国の尖閣諸島における領海侵犯問題について講演。その他、中西輝政氏の著書「日本人として知っておきたい近代史」(PHP新書)を紹介して頂き、その中から、戦前の帝国大学の学生の意識調査や、明治の「三太郎」、すなわち、桂太郎、児玉源太郎、小村寿太郎のエピソードなどをお聞きした。

 

 次は、山口申先生の総括的なお話があり、終了後は、直会。この直会の料理を担当して頂いているのが、新宿の民族派の梁山泊と化している「フェボナッチ」のママさん。今日は、「芋煮」である。久し振りの鍋料理に舌鼓を打ちつつ、話題は運動論へ。

 

 犬塚議長より、十一月に横浜で開催される「エイペック」に、中国の首脳が出席する。もとより環境問題など、騒ぐ気はなかったが、今回の中国漁船の領海侵犯や中国政府の言いがかりに対して、断固、抗議する意味もこめて、「暴支膺懲・胡錦濤来日阻止闘争」として、全国の民族派の同志に檄を発すべき、という意見が出た。

 

 日本人の、怒りの声を横浜に集結させ、尖閣諸島は、我が国の固有の領土であるという認識を広く国民に訴える事が必要ではないか。あまり感心のなかったエイペックが、今回の尖閣諸島の問題で、イッキに領土保全、反中共という新たな展開となるかもしれない。

 

 いろいろな意味で、実りのある勉強会だった。


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