十二月八日(水)晴れ。大東亜戦争開戦記念日。
起床後、靖国神社の英霊を思い、黙祷す。今日は開戦記念日である。現在は、先の大戦を太平洋戦争と呼称しているが、これは誤りである。
「大東亜戦争」名称は、真珠湾への奇襲攻撃から二日後の、昭和16年12月10日の大本営政府連絡会議によって決定され、同12月12日に閣議決定された。閣議決定「今次戦争ノ呼称並ニ平戦時ノ分界時期等ニ付テ」は、その第1項で「今次ノ対米英戦争及今後情勢ノ推移ニ伴ヒ生起スルコトアルヘキ戦争ハ支那事変ヲモ含メ大東亜戦争ト呼称ス」と明記し、「大東亜戦争」の呼称と定義を正式に決定した。同日情報局より、「今次の対米英戦は、支那事変をも含め大東亜戦争と呼称す。大東亜戦争と呼称するは、大東亜新秩序建設を目的とする戦争なることを意味するものにして、戦争地域を主として大東亜のみに限定する意味にあらず」と発表され、この戦争はアジア諸国における欧米の植民地支配の打倒を目指すものであると規定した。この方針は1943年(昭和18年)11月の大東亜会議で「再確認」がなされている。
向田邦子さんの原作によるドラマに嵌まって、ほとんど見た。時代考証や当時の庶民の生活習慣などもリアルに再現されて、とても勉強になったが、ただ残念だったのは、「太平洋戦争」と呼び習わしていたことだ。いつも違和感を覚えていた。
しかし、この日、ジョン・レノンの追悼特集は報道しても、西洋列強による亜細亜の植民地化に対して、その解放の為に立ち上がった先の戦争の意義と意味を説くマスコミは皆無であった。いつの日か、極東の小さな島国である日本が、西欧列強となぜ三年半に渡って死闘を演じたのか・・・。その大義が必ずや明らかになるに違いあるまい。
「今こそ討てと詔(みことのり)。奮い立ちたる一億の、この民族の感激を、敗けたからとて忘らりょか。そうだ敗けても国守る、大和魂我にあり」
我が家で、仲村武彦先生作の「大和魂の歌」と「大東亜決戦」の歌を高らかに歌った。
1.起つや忽ち撃滅の
勝鬨挙る太平洋
東亜侵略百年の
野望をここに覆す
いま決戦の時きたる
2.行くや激しき皇軍の
砲火は叫ぶ大東亜
一発必中肉弾と
散つて悔いなき大和魂
いま尽忠の時きたる
3.見よや燦たる皇国の
歴史をまもる大決意
前線銃後 一丸に
燃えて轟くこの歩調
いま興国の時きたる
4.いざや果さん十億の
アジアを興す大使命
断固膺懲堂々と
正義貫く鉄石心
いま決戦の時きたる