十二月十一日（土）晴れ。
良い天気である。家族は、お友達の京子ちゃんと、一人娘の愛理とで、出掛けて行った。上の子供は、風邪を引いて調子が悪く、食事の時以外は、部屋から出てこない。
今日は、お世話になっている本間吉氏の事務所の忘年会が明治記念館にて催され出席。午後一時に、松本佳展君に迎えに来て頂き東京行き。土曜日とあって道路は空いていた。早く着いたのでお茶をしていると、犬塚博英も山平重樹、木村三浩の諸氏と合流。
三時より、忘年が始まる。出席された多士済々なメンバーには、少々驚く。さすがは本間氏、交友関係の幅の広さに感心した。マスコミ関係者、民族派、新左翼、弁護士、ホテル経営者などが百五十人ほども集り、行く年を惜しんで乾杯が続いた。
終了後、二次会のハシゴをして、九時過ぎに帰宅。いい酒だった。
十二月十日（金）晴れ。
午前中は歯医者。終了後は、事務所にて仕事。夕方までかかってようやく「大吼」の新春号の原稿の入稿がと校正が終わった。やれやれという感じである。
夜は、六時に友人と待ち合わせて、自宅近くのすし屋「徳よし」へ行った。このすし屋は、近所ではまあ高級なお店で、評判も良い。何も言わなくとも、「おまかせ」でツマミが順に出てくる。従って、寿司の注文をしないと、刺身や焼き物、煮物だけで終わってしまうこともある。寿司屋は好きだが、ほとんど寿司をつままない私にとっては、お誂え向きのお店でもある。
そのすぐ並びで営業しているのが、同じ寿司屋の「浜一」。ここの親父は中学の三級先輩で、妹さんが、私の同級生である。ここはリーズナブルで、近所の親父連中のたまり場となっている。「徳よし」と「浜一」を代わりばんこに利用している。
寿司屋で、エンジンがかかって、近所のスナック「はしもと」へ転戦。十時過ぎに帰宅した。
