白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「てきとう会」の留守番会。

2010-12-28 23:26:53 | インポート

十二月二十六日(日)晴れ。

 日曜日だというのに、我が家には私一人が留守番である。子供達はそれぞれ友達と出掛け、愚妻は、サリーファミリーの女子会「てきとう会」があるので、いそいそと出掛けて行った。

 

 私は、年末進行のため原稿書きに追われている。連載させて頂いている「実話ドキュメント」の第百二回を午後までかかってようやく脱肛ではなく脱稿した。

 

 久し振りに松原商店街へ出かけた。マグロ、海老、タコ、おでんなどを購入し、奥方が「てきとう会」に出席したので一人で留守番をしているカメチャンを迎えに行き、我が家で留守番会を催した。結局、愚妻とアコちゃんが帰宅したのは十時近かった。まだ飲み足りないと言うのだから、てきとう会恐るべし。

 

 我が家で一時間ほど飲んでから解散。一番楽しみにしていた全国高校駅伝は、明日、ゆっくり見るとするか。


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最後の勉強会に忘年会。

2010-12-28 12:15:08 | インポート

十二月二十五日(土)晴れ。

 今年最後の忘年会に出席。いや忘年会と言うよりも勉強会を兼ねた飲み会である。四時に松本佳展君に迎に来てもらいまず、三ツ沢に入院している知己を見舞う。一度くらいしか会ったことがないので分かるか心配だったが、向こうから見つけてくれたので安心した。

 

 六時から木場の弓道場にて勉強会。山口申先生が今年一年の総括的な話を。次に民族革新会議の犬塚博英議長が、山口二矢烈士の「神はからい」について三十分ほどお話頂いた。良い話だった。あらためて烈士の供述調書を読んでみるつもり。

 

 終了後は、忘年会。小川勝正先生の差し入れの「鰤」で、しゃぶしゃぶ。いやはや美味いのなんのって、年末に実に良いものを食べた。和気藹々で、時局を肴に二時間ほど。

 

 松本君に送って頂き帰宅。いい酒だった。


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クリスマス・イヴに昔のことを思い出した。

2010-12-28 12:00:10 | インポート

十二月二十四日(金)晴れ。

 世の中はクリスマスイヴとやらで浮かれているが、そんなことと関係なくなってから久しい。この日の産経新聞に曽野綾子さんが「小さな親切、大きなお世話」というコラムの中に、クリスマスイヴについてこう書いている。

 

 「昔はカトリック教徒たちは断食してイエスの生涯の重荷について考える日だった」と。その「重荷」とは、イエスがユダヤ教徒であり、自分が不義の子(ちょっと表現が古いか)であることの苦しみ、であるそうだ。まあ異教徒である私には、そんなことはどうでもよいが、一度イスラエルへは旅してみたいと思っている。

 

 中学の一年の時に、読書感想文の宿題があった。その頃の私の愛読書といえば、「少年マガジン」と「少年サンデー」で、唯一お堅い?本といえば「陸上競技マガジン」だった。クラスで一番頭の良かった、ナカノマリさんの読書感想文が「旧約聖書を読んで」と言うもので、私は卒倒しそうになった。当時の私は活字恐怖症で、教科書すらろくに読んだ事がなかっただけに、同じ年の人が、「聖書」を隅々まで読んでいることが、信じられなかった。

 

 そのナカノさんから貰った年賀状が、異性から届いた最初のものだったと思う。「今年も仲良くしましょうね」とあり、舞い上がってしまった。学校が始まってから、同じクラスで陸上部にいたイケダ君に、得意になって、年賀状のことを話したら、「俺にも来たよ」と見せてくれた。以来、キリスト教徒を信じられなくなった。ナカノさんは、中学二年のときに山手の名門女子高の双葉学園に転校してしまったが、その学校に続く山手の道を良く走っていたことが懐かしい。現在、私の事務所は、私が走っていた山手の道の途中にあるが、ふと、そんな昔の出来事を思い出すことがある。

 

 午後から歯医者。夜は、陋屋で月下独酌。


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朝飯が一番美味い。

2010-12-28 11:22:51 | インポート

十二月二十三日(木)晴れ。天長節。

 起床後、玄関に日の丸を掲げ、皇居を遥拝。ご皇室の弥栄と今上陛下のご健康を祈念する。家族揃って朝食。体重管理が必要なので、食事制限をしなければならないのだが、この時期は頂き物が多く、食事の時が楽しみでならない。三度の食事のうちで、一番楽しみなのが朝食である。どんなにヒドイ二日酔いであっても、寝ぼけていても、朝はお腹がすいて目が覚める。雨戸を開けて、太陽が燦々と注ぐ良い天気のときなどは、特に朝食が美味しい。

 

 おかずは、この時期は白菜漬けと納豆、それに鮭が定番。焼き魚が変るくらいで、後はほとんど変らぬメニューだが、至福の時だ。昼食は麺類、夕食は酒の肴が主流。年と共に段々油っぽいものがダメになった。

 

 夜、志村馨君がケーキを届けてくれる。子供達は大喜びである。志村君も来年は新しい恋が芽生えそうと元気な様子。金がなくとも幸せで健康であればそれで良い。

 

 私は、そのケーキを横目で睨んで、島美人のお湯割を楽しんだ。


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