十二月十二日(日)晴れ。
家族皆で、十時近くまで寝ていた。お天道様に申し訳ないが、日曜日なのでまあ良いか。遅い朝食後は、子供二人を美容院に送って行き、待っている間に事務所に行き資料整理を行なった。
子供達と合流して、帰宅。新聞には、尖閣諸島に石垣市の市会議員の方二名が上陸したと報道にあった。我が国の固有の領土と言うのならば、日本人が島に上陸をしたぐらいで、なぜニュースになるのか不思議でならない。また、なぜ、国は尖閣諸島への上陸を拒み続けるのか、これも不思議である。
私は、昨年、日本郵便の切手サービスで、尖閣諸島をデザインした切手を注文した。二週間以上が経って来た返事は、「検討中」と言う返事。それも切手を印刷する工場の責任者からなので、「貴方に、作成する、しないの権限はあるのか」と聞くと、ないという。それならば、責任ある人からの連絡が欲しい、と言うと「分かりました」。それから、一ヶ月ほど経っても連絡が無いので、またこちらから責任者に連絡をすると、「作るか、作らないか検討中で、必ず連絡します」。
ちなみに、北方領土や竹島の切手は、不許可らしい。これが不思議だ。北方領土も竹島も、歴代政府が「我が国の固有の領土」と主張し、北方領土に至っては、二月七日を北方領土の日と制定し、政府主導の返還運動も行なっている。にも関わらず、切手を作ることを許可しないというのだ。まさに小役人の、事なかれ主義以外のなにものでもない。
百歩譲って、公共機関や政府が作ろうとしているのではない。民間人が作ろうとしているのだ。これを反対するのは、どんな権限があるというのだ。こういった姿勢が、領土問題で相手国にナメられることになることを、小役人どもは、認識しなければならない。年明けには、乗り込んでやろうと思っている。
相変わらず、腰が痛い。原因が分からず少々参っている。