八月二十三日(火)曇り。
昨日の酒が残っていて、朝が辛かった。齢六十ともなると、さすがに無理が利かない。少し酒量を控えなければと思ってはいるのだが、つい飲んでしまう。
ニュースでは、リビアのカダフィさんが危うい。アメリカの言うことを聞かない産油国の独裁国家は、必ずと言って良いほど「民衆」という「正義」によって倒される。そこにアメリカやイギリスの思惑があるのは言うまでもないだろう。部族意識の強いリビアに新しい政権が誕生したとしても、イラクのような混乱が待っていると思うのが、危惧であってほしいものだ。
「大吼」の三十周年記念号の編集に追われている。原稿が中々揃わず、いつも時間との戦いにヒヤヒヤしながらの作業である。
夜は、九時過ぎまで仕事して、糖質ゼロの缶ビールを二本飲んで寝た。