八月二十八日(日)晴れ。
目を覚ましたら時計は十一時を過ぎていた。二階にいる家族は、誰も起こしてくれない。深夜に酔っ払って帰ったのが悪いが、少々疎外感を感じてしまう。ここは一発親父の威厳を示さねばと、二階に向って「いつまで寝てんだ」と怒鳴ったら、下の子供が、「寝ていたのはお父さんだけだよ。遅く帰ってきたから、お腹が空いても悪いから起こさなかったんだよ」。トホホいい家族じゃネェか。すまん、すまんオスマンサンコンと詫びて、朝食を作ってやった。
仕事をしようかとも思ったが、世界陸上と北海道マラソンのどちらを見ようかと思い悩んだが、マラソンは録画して、世界陸上を見た。やはり世界の一流選手の戦いは迫力があるし、美しい。夕方になってから、下の子供を連れて、夕食の買い物に出た。
「大吼」は、私の編集後記を書き上げて、全て入稿した。後は、印刷所からの校正を待つばかり。終われば、自分の原稿を二本と、機関誌作りが待っている。
夕食は、和歌山の社友O氏から頂いた肉で、牛鍋にした。それとキンピラにカツオの刺身。さすがに酒は控えて、ビールの大瓶一本でやめた。
風呂に入ってから録画しておいた北海道マラソンを見た。天満屋の森本友がゴール手前で逆転優勝。サングラスを外すと、とても美人で(私好みで)驚いた。渋井陽子が三位に入った。男子は、相変わらず面白くなかった。