白雲去来

蜷川正大の日々是口実

お墓参りに、誕生会。

2011-08-07 18:15:28 | インポート

八月六日(土)晴れ。

 起床後、静かに黙祷。東京裁判で、日本が裁かれた罪の中に「人道に対する罪」というものがあるそうだが、人道に反するといえば、六十六年前の今日、広島に投下した原爆ほど人道に反する行為はないだろう。しかし、自虐的な戦後の日本人は、原爆の慰霊碑に「あやまちは二度とくりかえしません」と刻み、日本への大都市爆撃を命じた、カーチス・ルメイ司令官に、戦後、勲一等の勲章を与えている。今日は、慰霊の日、というよりも、日本人の誇りを取り戻す日とすべきなのだ。

 午前中に、伊勢原の浄発願寺へお墓参りに行く。途中のSAでメロンパンを買うのが我が家のお約束。お寺の近くの農協の販売店で、とてもきれいな野菊が売っていたので、それを四束買い求めた。ご住職にご挨拶した後に、野村先生のお墓を掃除してから、野菊を飾って、家族で手を合わせた。

P1000169 ※野村先生のお墓。

 その後、私の両親のお墓を掃除し、過日、我が家に十年近くもいた金魚の「キンコ」ちゃんが死んだので、冷凍していたものを、両親のお墓の近くに埋めて、線香を上げて、手を合わせた。花が好きだった母には、今日の野菊は気に入ってくれたのに違いあるまい。

P1000171 ※きれいだった野菊。その昔、橋幸夫のヒット曲に「江梨子」と言うものがあり、その歌詞の中に「野菊だけど江梨子よ、つんできたぜ江梨子よ、今では逢えはしないけれど、残る名前の美しさ」というものがあって、以来、野菊が好きになった。本当は、二人の子供の名前を「江梨子」と「真梨子」にしようと思ったのだが、女房に反対された。

 夜は、社友の松本佳展君の誕生会を、やはり社友のお世話で、抜群の景色のレストランで行なった。誕生日といえば、今日は、私の最初の子供も今日が誕生日である。彼女の名付け親は野村先生だ。しばらく会わずにいるが元気にしているだろうか。

 誕生会は、カメ&アコちゃんと私と愚妻、そして松本君と小枝ちゃんの六人である。社友のY氏のお世話で、とても心のこもったサービスを受けて、自民党の佐藤ゆかり似のタマちゃんのお気遣いで、とても良い会となった。

 その後、サリーの店に転戦。ここで、先ほどお世話になったY氏や大工のヒデちゃんも合流して、また盛り上がり、店が込んで来たので、山下町の「ラッキーの店」に転戦。ここで、店を終えたサリーとお世話になっている鄭さんが合流。しかし、私はすでに大破・轟沈状態で、へろへろ。十二時近くに解散した。友人や社友のお陰で良い飲み会となった。つくづく私は、友人に恵まれていると思っている。


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近所の焼き鳥屋で友人と一献。

2011-08-07 17:35:22 | インポート

八月五日(金)曇り。

 朝食後に、一時間ほど歩いた。ニュースで円高、ドル安がすすみ、一ドル七十八円にもなっている。最後にサイパンに行ったのは二年前の事だが、その時のアルバムに、両替のレートが貼ってあり、それを見ると、一ドル約百二十円だ。今、サイパンに行けば、その頃と比べると十ドルで四百円、百ドルで四千円、千ドルで四万円も得だ。それ行け、というわけにも行かない。懐具合もあるが、子供が大きくなって、塾や部活で一緒に遊んでくれないのが実情だ。あーあつまんネェー。

 夕方まで、びっしり仕事をして、シャワーを浴びた後に、六時に井土ヶ谷駅で友人と待ち合わせて、駅近くの「らいぶ屋」という焼き鳥屋に行った。このお店も人気があっていつも混んでいる。若い人が多いのが特徴だが、値段も安い。私は、焼き鳥屋では、「だんらん亭」とこの「らいぶ屋」、そして「やまと」が好きだ。

 単に美味しいだけの店ならば、他にもあるだろうが、上記の三軒は、経営者の人柄が良いのだ。私の持論は、「酒の美味さは、銘柄や肴にあらず、人間味」というもの。生意気な店主のいる店には絶対に行かない。

 焼酎の四合瓶を一本と半分ほど空けてから解散。


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暑中見舞いが、「書中見舞い」になっていた。

2011-08-07 17:19:43 | インポート

八月四日(木)曇り。

 いやはや大失敗をしてしまった。私の還暦の会や、お中元を送って頂いた方たちに、暑中見舞いを兼ねて、お礼状を作って郵送させて頂いた。野村先生の奥様から私が激励を受けているところの写真を印刷させて頂いたものだ。着ているのは、大熊商会の皆さんがこの日のために作って頂いた赤いスカジャン。その写真の下に、「暑中お見舞い申し上げます」と入力したのだが、それが何と「書中お見舞い」となっていたのだ。

 それも、仲良しのアッコ姐さんから指摘されるまで気がつかず、大勢の方に、その「書中お見舞い」を送ってしまった。まさにウアアアアアー、どひゃー、あれぇー、ヒェーっと言った感じだ。いまさらどうしょうもないが、雑誌の編集と出版で飯を食っている者が何と言う初歩的な変換のミスをしてしまったのか。葉書をお送りしました皆さんにあらためてお詫び申し上げます。

 夜は、家飲み。それでも深酒はせずに、早めに寝ました。


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