八月三日(水)曇り。
まったく、お天道さんよ、晴れるのか、曇るのか、雨降らすのかハッキリしてくれよ。こう言うようなハンパな天気が一番嫌だ。
午前中に、かかりつけの医者に行くために往復で一時間ほど歩いて、いい汗かいた。帰宅して、シャワーでさっぱりしてから、下の子供を連れて、みなとみらいへ暇つぶしに行く。何を買うでもないのだが、文字通りのウインド・ショッピングに徹してから、スタバでお茶して終り。
しかし、最近のショピングモールには、私のようなオヤジの着るような物を置いてある店がほとんどない。ユニクロに行ってもサイズはないし、画一的なものばかり。まあ、家族でユニクロやH&Mの服を着て、回転寿司に行き、赤い看板の店で飲んで、ブロイラーのような生活をして下さい。世の中、右も左も真っ暗闇じゃございませんか。
そういえば、一水会の機関紙「レコンキスタ」の今月号の第二面に、国の子評論の横山孝平氏が、過日行なった私の還暦祝いのことを、とても良い文章で書いて頂いている。正に、恐縮、汗顔、赤面の至りである。しかし、最近のレコンは紙面が充実している。木村代表の活躍も、八面六臂、縦横無尽、東奔西走の活躍で、単なる活動家の域を脱している。
若い頃から知っているので、二人きりになると、つい「三ちゃん」などと愛称で呼んでしまうが、これからは改めなければと思っている。ただ惜しむらるくは、酒や食に対するこだわりがなく、飲めれば、お腹が一杯になれば、どこでも良い、というスタイルだ。まあ、それが庶民的で、人気の源かもしれないが、人と付き合うのは、酒と付き合うことと同義語と思っている私は、どうも、そこら辺が気になってしまうのである。
今日も、週刊朝日のM女史から頂いた「禰澄海(ねずみ)」という焼酎を家飲みした。初めての焼酎だったが、これが中々美味かった。