三月八日(木)曇り。
道の先輩である岐阜は大夢館の花房東洋先輩が、自伝「大愚記」(私家本)を出版することになり、頭山興助先生より、発行に寄せて何か書いて下さいと手紙を頂いたのが昨年の六月の事だった。日々の酒で腐った頭の中から、そんな大事なことが発酵したまま蒸気と消えた。
今月の三日に、一水会の木村会長にお会いした時に、「書きましたか?」と聞かれ、例によって「何?、何、何?」の始末。「花房館長の自伝に寄せる文ですよ」。「みなさん書いたらしいですよ」。これには慌てた、事務局となっている「月刊・日本」の坪内編集長に電話して、ぎりぎり大丈夫だということなので、急いで書いた。書き上げてホッとしていると、カメちゃんから電話が入り、「一杯やりませんか」。断るわけがない。愚妻に送って貰い、昨日に引き続き「やまと」へ。アコちゃん、ヒデちゃんも一緒。しばらく飲んでから、近くの「一休寿司」に転戦。十時過ぎに帰宅。
そういえば、今日の産経新聞の朝刊に櫻井よし子さんが衝撃的なことを書いていた。それは「恥ずべき国土売却」というタイトルで、新潟県庁から徒歩数分の一等地に中国が4500坪もの土地を取得する予定でいるとの記事である。その土地の名義は「新潟マイホームセンター」。中国は、外国人に土地の取得を認めていない。それならば、我が国も同じようにすべきである。この狭い国土が、このままでは、中国資本に買いあさられてしまう。新潟の土地を中国に売却することを許可した、泉田裕彦知事や篠田昭新潟市長は、正に売国奴、土と言うべきである。また、土地の名義人である「㈱新潟ホームセンター」の代表者に怒涛の抗議活動をしよう。私も、今月の大行社の幹部会議で提案するつもりである。