三月二十二日(木)晴れ。
謹啓 厳冬も峠を越え春が間近となりましたが、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、季節は春を迎えようとしておりますが、我が国の先行きは依然として寒々としております。またもや中共は南京大虐殺という虚構を外交に持ち出し、韓国も沈黙を保っていた盧 泰愚大統領までが従軍慰安婦なる架空の娼婦達に対して謝罪を要求し始める有様であります。今まで場当たり的な弱腰対処に終始し、毅然とした外交姿勢を示してこなかったツケが回ってきているのであります。
これは中共や韓国が横暴なのではなく、戦争放棄という平和憲法の美名に飾られた占領臨時法を守りさえすれば外交はすべて上手くいくと甘い錯覚をしてきたわが国の問題であります。この病根は根深く、諸外国に国家存亡の手綱を委ねてしまっている日本国憲法から払拭しなければなりません。外交と戦争は表裏一体であるという極めて当たり前のことを理解できない政治家たちに安心して国家に運営を任せておくわけにはいきません。
そこで、今回は「独立国家の基本は自主防衛」「外交のバックは軍事力」である、という至って正当で分かりやすい主張をしておられる元・統合幕僚学校長の田母神俊雄先生をお招きして講演会を開催致します。毅然とした詩論を展開される先生の講演を拝聴させて頂きたいと存じます。ご多忙の処とは存じますが、みなさま御多数のご参加をお誘い申し上げます。
謹白
北海道青年フォーラム
代表世話人 田中 清元
代表世話人 前田 伏樹
記
日時/平成24年4月14日(土) 午後6時~8時半
場所/かでる27 502号室(札幌市中央区北2条西7丁目)
講師/田母神 俊雄先生・元航空幕僚長
講演/独立国家の基本
来賓/蜷川 正大・二十一世紀書院代表
木村 三浩・一水会代表
隠岐 康・群青忌実行委員会委員長
会費/1000円・学生フリーター無料