白雲去来

蜷川正大の日々是口実

鮪で家飲み。

2012-03-30 18:13:59 | インポート

三月二十九日(木)晴れ。

 

 いい天気である。何度も書いたが、朝起きて、天気が良いだけで何か得をしたような気持ちになる。まあ根っからの貧乏性だから仕方がないか。

 

 今日は、上の子供の演奏会がある。といっても大したことはないが、部活の吹奏楽部の卒業演奏会を学校で行う。当初、二時からということだったので、青森から来ている義母を誘って家族で出かけたが、上の子供の聞き違いで、演奏会は三時から。仕方がないので、演奏会は愚妻と義母とに任せて、下子供を連れて用足しをすることにした。

 

 まずは事務所に行って、郵便物の確認をしてから、子供にせがまれて有隣堂へ。買いたい本があったが三千円以上もするので、この次にした。子供に、「マンガ以外なら買ってやるよ」と言ったら二冊も買わされた。

 

 その後は、松原商店街へ行って夕食の買い物。魚孝でマグロや安い肉などを買ってから帰宅。夜は、私が腕を振るって家族に夕食を作った。日本男児は、厨房にも閨房にも豆に入らなければならない。嘘ですが。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野村先生の句碑

2012-03-30 17:44:30 | インポート

三月二十八日(水)晴れ。

 

 確かめたことはないが、水曜日と言うのは河岸が休みだそうで、従って、自他近くの馴染みの寿司屋が揃って休んでいる。それを忘れて、友人と待ち合わせをしてしまった。仕方がないので、急きょ場所を「やまと」に変更。ここでしばらく飲んでから「愛福楼」に転戦して、帰宅。

 

 本当かどうかは定かではないが、歌碑が一番多いのは与謝野鉄幹と晶子のものだそうだ。鎌倉の大仏様の裏手にある晶子の歌碑は有名だが、神奈川県には、まだあるに違いあるまい。

 

 わが師、、野村先生の句碑も伊勢原の浄発願寺にあるもの以外には、群馬の雷電神社、横浜の野村先生のご尊父のお墓、そして見たことはないが、群馬県にもう一つ、そして長年お世話になっている福岡県の毘沙門寺岡さんが、自社の土地に建立したものと五か所に先生の句碑がある。それぞれ有難いことだと思っている。

Img660※寺岡さんが建立された句碑。

 

 野村先生の句といえば、「俺に是非を説くな激しき雪が好き」が有名だが、いずれ、句集「銀河蒼茫」の中から、春夏秋冬それぞれ二句づつ読者や関係者に選んでもらって、「燃えよ祖国」に掲載してみようと思っている。私は、先生の春の句の中では、

 

 ひとすじの落花 夕日を手へ運ぶ

 花の雨 けむる祖国のさみしさよ

の二句が好きだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする