白雲去来

蜷川正大の日々是口実

花城食堂、嶺吉食堂にチャーリータコス。

2012-03-14 09:24:05 | インポート

三月十三日(火)晴れ。那覇二日目。

 朝八時にホテルのロビーで隠岐、松本両氏と待ち合わせて国際通りに出てウォーキング。隠岐氏はランニングに出ると言って早朝の街に颯爽と消えていった。朝の遅い国際通りはまだほとんど店が開いていない。沖縄通の林史人氏に来ていただき共に朝食を食べに行く。林史のお勧めの店は、映画「なだそうそう」にも出てきた農連市場の中の「花城食堂」。

 

 ここで、私は味噌汁。松本君は「ゴーヤチャンプル」の定食。沖縄は、「味噌汁」といっても具が豊富で、必ずご飯がつく。昼に、沖縄に来ると必ず顔を出す「嶺吉食堂」に行くので、ここは軽めの朝食とした。お店のオバーが、二日酔いに良いと、「カチューユ」を作ってくれた。「カチーユ」とは、沖縄で売られている「血合いのついた鰹節」で出汁をとる味噌汁だが、その鰹節の出汁が体にいいらしい。近所のお店で、その鰹節を買った。

Dscf4205 ※ディープでチープな「花城食堂」でした。

 

 国祭通りに戻ると、チラホラと店が開いている。行くときに気になった沖縄の「塩」の専門店に寄った。店内には「塩のソムリエ」がいて様々な塩について説明してくれる。何しろ世界中の塩が何百種類もあるのだ。我が家用に何種類かの塩を買って店を出た。このお店、正しくは「塩屋(まーすーやー)」。

 

 ホテルに戻り、金城薫君の紹介の観光バス会社の方と打ち合わせ。その後、昼食をとりに那覇港近くの「嶺吉食堂」へ。ここで、お世話になっている地元の我那覇光太郎氏とさきほど一緒だった林氏、そして沖縄独立党の屋良氏らと合流。昼間ではあるが「テビチ汁」と「煮付け」を肴にまず乾杯。

Dscf4215 ※「煮付け」とても一人では食べ切れません。

Dscf4216 ※「テビチ汁」。これにご飯がついてくる。沖縄での楽しみのひとつでもある。

 

 食後は林史の案内でコザへ。ベトナム戦争の頃は賑わっていたコザの町も、今ではシャッター商店街と化している。これでこの町の人たちはやっていけるのだろうかなどと、余計な心配をしてしまう。ここで懐かしいお店を見つけた。「チャーリータコス」だ。このお店に来たのは、確か二十年も前のことだ。懐かしさの余り皆と入って一休み。

Dscf4235 ※チャーリー・タコスの前で。

 

 その後、嘉手納基地などを見学してホテルに戻った。一休みしてから、六月の訪沖の際に、皆で夕食をとるお店を調査し、予約をした。松山という場所で夕食をとってから一軒転戦して、隠岐氏のリクエストで農連市場の「丸安そば」にて夜食の「ソーキそば」を食べてから、三人で「さすらい」を歌いつつ歩いてホテルへ。

Dscf4243 ※「丸安そば」で食券を買う隠岐氏。なにやら訳ありの思い出があるらしい。感傷に浸っていた。


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