白雲去来

蜷川正大の日々是口実

伊豆で一週間の断食へ。

2012-05-28 20:28:39 | インポート

五月二十八日(月)晴れ後曇り。

八時に起床。下の子どもと一緒に朝食をとる。今日から、恒例の「断食」に行く。社友の隠岐康氏が私の体を気遣って毎年、この時期に伊豆高原にある「断食」に連れて行ってくれる。本当は、昨日からだったのだが、お互いに用事があり、一日ずれた。一時二十分の「踊り子」に乗るために、朝から細かい用事を済ませるために、てんやわんやである。それでも大事な用事を一つ忘れてしまった。

「踊り子号」で隠岐氏と合流。今日から酒は勿論、食事もろくに取れないので気を引き締めなければ。

夕方に、いつもの場所に着。体重測定をしたら、「どうせ断食に行くのだから」と気が緩んだ昨今のせいで、五キロも太ってしまった。

先日の肉離れの事もあるので、余り激しい運動をせずに、朝晩に一時間ずつ、計二時間のウォーキングをするつもり。

原稿も書かなければならないし。細々とした用事をこなそうと、持ち込んだ。読書は勿論。とりあえず、一週間の休刊日と思って頑張らなくては。あーあ腹減った。


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金太郎の故郷、足柄山へ。

2012-05-28 20:25:28 | インポート

五月二十七日()晴れ。海軍記念日。

「あの日上がったZ旗を父が仰いだ波の上」(「海の進軍」)今日は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」のハイライト、「日本海海戦」で我が帝国海軍がロシアのバルチック艦隊を撃滅した武勲輝ける日である。戦前は、この日を海軍記念日として祝日だった。

朝は、七時に起床。朝食の後に、サリーファミリーと待ち合わせの場所である横浜駅に行く。今日は、いつもお世話になっている神輿会の「天狗会」の会長が主催する大雄山のお祭りがある。それに出席のために愚妻とサリーファミリーに同行した。

横浜から東海道線で小田原まで、そこから大雄山線に乗り換えて終点の「大雄山」へ。ここの足柄山は金太郎伝説で有名なところ。駅前には、まさかりを担いで熊にまたがった金太郎の銅像があった。駅のすぐ近くの市役所から、神輿が出発する大雄山最乗寺まで送迎のバスが出る。

私は、この曹洞宗のお寺に来るのは初めてであるが、とても立派なお寺で驚いてしまった。何でも六百五十年もの歴史があるそうだ。まずはお寺に参拝。天狗会の会長に御挨拶をしてから、しばし御神輿を見学。

帰りが、混みそうなので三時前にお暇した。

横浜に着いたのは四時半。伊勢佐木町の中華料理屋で「敦煌」で打ち上げ。その後、カメ&アコちゃんたちと、藤棚の「颯」に転戦して、十時近くに解散。


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百代の過客

2012-05-28 20:15:29 | インポート

五月二十六日()晴れ。

まあ小市民的と笑われそうだが、土、日曜日は家族が全員揃うので家の中が賑やかでいい。天気も良いし、何となく心が穏やかになる。午前中は、「大吼」の編集。

午後からは、編集を手伝ってもらっている愚妻を自宅に残して、二人の子供を連れて、「みなとみらい」に出かけた。皆で書店で一時間ほど暇を潰した。子供たちにはそれぞれ二冊ずつ、私も、「酒と作家たち」(浦西和彦編・中公新社刊・七百円)と、「百代の過客―日記に見る日本人」(ドナルド・キーン著・講談社学術文庫・千九百円)の二冊を買った。「酒とー」は、夏目漱石から現代の作家まで酒に関することを、色々な方が書いている。こういう本は楽しい。電車の中などで読むのには最適である。

ドナルド・キーン氏の物は正・続ある「続編」を買った。平安時代から幕末に至る約八十編の日記を解読した異色作で、一九八五年に読売文学賞を受けたものである。前編の方は、古典が中心なのでニガテかなと思って、近代の人たちの日記を中心にしたものを購入したにした。

本の題名の「百代の過客」は、説明の必要もないだろうが、「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり」という松尾芭蕉の「奥の細道」の冒頭文で、月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。との意味である。

夜は、我が酔狂亭で月下独酌。岐阜の細川先生よりメールが入り、先生も、読書を肴に独酌中とのこと。


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楠公祭に出席。

2012-05-28 08:02:58 | インポート

五月二十五日(金)晴れ。楠公祭。

午前中は事務所で仕事。午後から歯医者。差し歯の調子が悪く、クールファイブの「東京砂漠」状態になっている。えっ分からないって。「あーあ、あなたは入れ歯、私は差し歯」と歌ってください。

四時に、松本佳展君に迎えに来てもらい東京へ。乃木神社にて行われている「楠公祭」に出席。残念ながら、第一部の佐藤優氏の講演には歯医者の都合で間に合わず、第二部のお祭りから出席。いつもながら厳粛とした良い祭りだった。全員で「櫻井の訣別」を歌う。

終了後は、第三部の懇親会。園田天光光先生や著名人の方々が登壇し挨拶を述べた。山口申先生から、今日が、小早川久之先生の一周忌であることを知らされる。早いものだ。いずれ墓参に行ってみたいと思っている。

主催者の犬塚博英氏や、親しい同志の人たちにご挨拶して、八時過ぎに終了。大熊雄次氏を送りながら、上野の寿司屋「せいじ」にて仕上げ。その後帰宅。

Photo※阿形充規先生から、ご恵送頂いた本です。同時代社刊・900円+税です。是非ご一読下さい。


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