五月十四日(月)晴。岐阜へ。
朝五時半に起きて、家族と一緒に食事。歯の調子が悪いので午前中に歯医者へ。その後事務所に寄り、郵便物などの確認。
着替えをして、地下鉄で新横浜へ。三時半に駅で松本佳展君と合流。新幹線に乗る前に駅で、イタリア産のワインを一本と、缶ビールを四本に「エビのフリッター」「崎陽軒の特選焼売」を購入していざ出陣。三時五十一分の「のぞみ」で大熊雄次氏と合流。まずは、出発祝い。「旅飲み」のスタートである。
名古屋に着く頃には、「ちょっといいじゃん」。と言う感じになって。名古屋からの快速電車で酔いを覚ました。ホテルは、駅前のビジネスホテル。味もそっけもないが、酔って寝るだけなので、風情などいらない。
六時半に、柳ケ瀬の「彌八地蔵」という所にある鉄板焼きの「丸じゅん」へ行く。
この「彌八地蔵」は、かつて岐阜の花柳界の人たちから信仰を受けていたと言うが、詳しいことは分からない。いつもなら、この中にある「なか川」という小料理屋に行くのだが、以前から気になっていた、隣の「丸じゅん」という鉄板焼きのお店に行くことにした。何でも、四十年近くも営業しているとかで、中々の風格がある。肉も美味しく、「人間味」も最高だったが、野菜や付け合せを、スーパーで売っているままの発泡スチロールの入れ物から直接出して料理するのには、いささか驚いてしまった。まあ、それぐらいはいいか。
その後、明日の「大夢祭」の主催者である花房東洋先輩から呼び出しがあり、先輩が飲んでいる料理屋「むらせ」に移動。
※「むらせ」の前にて。左から、大熊氏、田川の奥田氏、蜷川、細川氏。
その後、狭斜の巷に繰り出し、一軒転戦して、十時過ぎにホテルに戻った。朝が早かったために、そのまま爆睡した。