五月十一日(金)曇りのち雨。
足が痛いのと、二日酔いで午後まで自宅にいた。夕方、掛りつけの内科に常備薬を貰いに行ったら今月は、午前中のみ診療とあった。そのまま整形外科へ。やはり肉離れとのことで、湿布薬をもらう。
夜は、レンタルした「素敵な金縛り」を見た。この監督のものは好きだ。家族で楽しめるし、本当に面白い。笑う門には福来る。と言うが、家族の笑い声で家が一杯になると幸せを感じる。我が家は、私が家にいる時の夕食は、必ず一緒にとる。貧乏していても、家族の笑顔こそが財産である。
帯広の谷口壽美雄さんから、行者にんにく」と「山わさび」を送って頂いた。どれも栽培ものではなく、天然のものだ。私は、この時期の北の旬のものが大好きである。「行者にんにく」は、大きい物は、漬けて保存する。私は、醤油だけだと辛いので、「麺つゆ」で半分漬ける。残った半分は、醤油とみりんを鍋に半分ずつ入れて、一回沸かす。沸いたらいったん火を止めて、それにざく切りした「行者にんにく」を入れて漬ける。前者のものは一ヶ月ぐらい、後者は一週間ぐらいで食べることができる。
小さめのものは「てんぷらが絶品」と、谷口さんから教えていただいたので、早速、夕食時にてんぷらにした。コツは、良く洗ったものを水分を落としたら、軽く小麦粉をふっておく。高めの温度にして、てんぷらのタネをつけて揚げる。こうすると、衣が落ちにくく、カラッと揚がる。ピンク色した岩塩で食べるのだが、これが酒の肴に最高。「島美人」を飲みつつ味わった。もう一品は、筍のから揚げ。スライスした筍に、醤油、酒、みりん、にんにくを入れてしばらく漬けておく。水分を切って、片栗粉をまぶして揚げる。七味をかけて食べるのだが、これも美味しい。
そして、冷奴に「山わさび」の醤油漬けを乗せて食べる。いやはや幸せですなぁー。