白雲去来

蜷川正大の日々是口実

先輩と対談。

2012-05-18 15:56:53 | インポート

五月十七日(木)晴れ。

 六時に起床。何時に寝ても早く起きてしまう。これが老化現象か。今日は、午前中から東京行き。新宿の料理屋でお世話になっている阿形充規先生と「実話時報」用の対談を行う。元のコマ劇場の前でスタッフと待ち合わせ。すぐ近くの料理屋に入る。

まずは大阪の橋本市長が職員に行った「刺青調査」の是非について聞いてみた。それから話は、野村先生の事や運動論、そして原発問題など多岐にわたった。一時間ほどしてから食事。終わったのは二時を過ぎていた。阿形会長にお礼を言って解散。来月の「実話時報」を楽しみにして下さい。

大阪市職員の刺青問題だが、橋本市長は、単に刺青なんかよりも、これまでの市の職員の体質やユルユル、ズブズブとなっている労働組合や政党との関係に対して切り込んでいるのかもしれない。いわゆる和彫りに限らず、ワンポイントであってもサウナやホテルのプールでは断られる所が多い。「人権」を言うのならば、大阪市の職員だけの刺青を問題にするのではなく、ホテルのプールやサウナ、温泉に対しても「人権」を振りかざして貰いたいものだ。ねぇ市職員の弁護士さん。

湘南新宿ラインで帰宅。夜は、自宅近くの「浜一寿司」で、友人と一献。ここのお店のオヤジは、私の中学の先輩で、妹さんは同級生である。町内の知っている人たちばかりなので、話は自然と盛り上がる。考えてみたら、寿司を一つもつままなかった。マッいいか。その後、近くのラーメン屋に転戦して終了。パッと飲んで、さっと食べて、ガァーッと寝た。


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小説と映画の「金環蝕」。

2012-05-18 10:17:36 | インポート

五月十六日(水)晴れ。

 

良い天気である。関東地方の内陸では三十度にもなった所があるそうだ。まあ、天気が良いだけで何となくウキウキしてくるから不思議だ。食後にのんびりとコーヒーを飲もうと思ったら、忘れていた、空だった。仕方がないので久しぶりにお茶にした。

以前、胃がんの疑いがあってから、隠岐康氏から送って頂いている「タピポ」という天然樹木茶を毎日、二リットルほど飲んでいる。もう二年近くも続けているが、これが体にいい。まあ自然食品であるから、どう体に良いかと言われると返事に困るが、私には何よりもましての「薬」となっている。この「タピポ」のおかげで、健康になったと信じている。

 今日は、午後から大行社の幹部会議があるので出席した。四宮正貴先生の後に、ご挨拶をさせて頂いた。「大吼」に連載を頂いている某先生が、入院をしてしまったので、その分の穴埋めをしなければならず、会議が終了後に、直帰して原稿に向かった。久しぶりに休肝日とした。

月曜日に、金環日食が見られるという。私は、「金環蝕」と言えば、昭和四十一年に発表された石川達三の同名の小説と、それを映画化した山本薩夫監督の映画が、脳裏に浮かぶ。小説を読んだのも映画を見たのも、発表からずいぶんと後年の事であったが、九頭竜川ダム落札事件をモデルに、保守政党の総裁選挙に端を発した汚職事件を描いた映画は、中々良かった。その中で、ジャーナリストの兄を殺害してしまう人が出てくるが、野村先生によれば、その人は実在の人で、先生と千葉刑務所で一緒だったと聞いたことがある。

月曜日の本物の「金環蝕」を見る前に、小説かDVDになっているその映画も是非見て下さい。

Photo

 


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