白雲去来

蜷川正大の日々是口実

護国神社にて「大夢祭」。

2012-05-17 00:19:17 | インポート

五月十五日(火)雨。岐阜にて。

目覚めつつ 眠りつつ知る若葉雨。とは野村先生の句である。何となく雨の気配。時計を見れば八時半。良く寝たものだ。遮光カーテンを開ければ、やはり雨だった。酒を抜くために、のんびりと風呂に入った。しかし、肉離れした部分を温めてはいけないとことなので、右足を風呂の外に出してはいるが、どうも不便である。支度をして、松本君に電話したら、大熊氏ともうフロントにいるとのこと。何でも、「起床は十時でいいでしょう」という二人に対して、強硬に九時半と主張したらしい。そんなことはケロッと忘れて、十時少し前にフロントに降りて行った。スマン、スマン、オスマンサンコンである。

岐阜に来ると、必ず寄る、蕎麦屋の「吉照庵」の開店は十一時。仕方がないので、コンビニで傘を買って、駅の喫茶店で時間調整。東京から隠岐康氏来訪して合流。タクシーで、米屋町の「吉照庵」へと行くが、大熊、松本の両氏は、すでにホテルで朝食済み。隠岐氏も新幹線の中で、弁当を食べてしまったとのこと。マアマアと皆さんをなだめて、私だけワクワクで店に向かった。

Dscf4666※皇太子殿下も来訪したという、蕎麦の名店、吉照庵にて。大熊氏と隠岐氏。

まず蕎麦の前に、ビールを注文して、肴を二三品。すきっ腹にビールは美味い。風呂にも入ったし、良く寝たし、絶好調である。仕上げに「せいろ」を食べてから、護国神社に向かう。

すでにほとんどの人たちが到着をしていた。まず受付を済ませて花房先輩にご挨拶。

Dscf4670※クリストファー・スピルマン教授。京都の傾城さんと花房先輩と私。

正午から、神社にて「五・一五事件八十年、大夢祭」を斎行。その後、ホテルに移動して講演。三時から直会と続いた。

Dscf4672_2※神社内にある扁額。

終了後は、花房先輩の「大夢館」に移動して二次会。鈴木邦男、犬塚博英、前田伏樹、木村三浩、藤本隆之の諸氏と酒席を共にする。八時過ぎの新幹線で帰宅。自宅に戻ったのは、十二時近かった。

コメント (1)
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