八月二十八日(水)晴れ。
毎日、きっかり六時に目が覚める。起きると、すぐに朝食の準備。なにせ私は起きてすぐに朝食を食べないと調子が悪くなる。お米を食べるのは朝食の時だけ。医者から血糖値や血圧を指摘されてから、なるべく炭水化物の摂取を制限している。昼食は、日本蕎麦か、なるべく軽い物。夜は、魚とサラダが中心にメニューを考えている。もちん晩酌は別メニューだ。
だから、朝食は家族と別なものになってしまう。私は、朝はしっかりと食べる。ほとんど焼き魚と納豆かおしんこなどだが、週に一度は、どうしてもソース物が欲しくなり、定番のマルシンのハンバーグに赤ウインナー(最近はポークウインナー)と目玉焼きにキャベツの千切り。
愚妻や子供たちは、揃ってこの私のソースメニューを拒否する。また好きなメンチカツやコロッケなどは、ご飯のおかずにならい。などと言う。ケッ貧乏人の子供のくせに笑わせるんじゃない、と思うが、人の好みだから仕方がない。朝は、食事の支度や子供たちの弁当など、主婦ならぬ主夫は忙しいのである。
昼近くになって上の子供の友達が来て、一緒に勉強をしている。下の子供はもう夏休みが終わって学校にいっており、普段は、上の子供と二人なので、家の中はとても静かである。子供たちに昼食のチャーハンと卵スープを作ってやってから、調べものがあったので、野毛山の図書館に行った。しかし混んでいるので、すぐ出て歩いて伊勢佐木町の有隣堂で書籍浴。
夕方になって、みなとみらいの「生鮮館」へ行って鮮魚のコーナーを覘いたら、おおっ。あるある良いカツオが。値段は手ごろだし、ふふふと言う感じで買った。子供の友達が、夕食も一緒に食べて行くということで、子供たちには「三元豚」でポークソテーにフライドポテトを添えてあげた。その昔、下町のレストランやスナックに行くと「ポークソテー・ハワイアン風」というものがあった。ポークソテーの上に、缶詰のパインが載っているだけのもので、今思えば、何が「ハワイアン風」かと思うが、その頃は、そんな物だと思っていた。
夜は、愚妻と「あまちゃん」を見ながら、晩酌。朝が早い分、寝るのも早くなった。