白雲去来

蜷川正大の日々是口実

選挙葉書き。

2016-06-28 17:21:24 | 日記
六月二十七日(月)晴れ。

ほとんど家と事務所を行ったり来たりばかりなので、参議院選挙の喧騒が感じられない。その代わりと言ってはなんだが、自宅や事務所に友人、知人からその人たちが応援している候補者の選挙ハガキが届く。

何の縁か知らないが幸福なんとかという政治団体から立候補している女性のハガキが何枚か届いた。多分私に送った人はその幸福なんとかと言う政治団体の女性を本気で応援しているのではなく、おそらく下心なのだろうが、それがミエミエなのでかえって面白い。私が、そんな政党や候補者に票を投じないことは、葉書きを送ってくれた彼が一番良く知っているのに違いない。

申し訳ないが、この歳になればどの政党の誰を応援し投票するかということは、いまさら人から言われるまでもなく、心に決めている。どの党のどの人に投票するかというということを公表すると語弊があるので、ここには書かないが、どのくらいハガキのノルマがあるのかは分からないが、ご苦労なことだと思う。正直言って、私にはそういう時間と労力を使ってまで応援しなければいけないと言うほど思い入れのある候補者はいない。

神奈川を選挙区としている候補者の中にだって、どうしてもこの人でなければ駄目だと言う人は今回はいない。それでも国民の権利と義務を全うするために投票には必ず行くことにしている。

野村先生は、平成四年の夏の陣、第十六回参議院選挙において自ら「風の会」を率いて立候補した。その選挙戦の最中に詠んだ句が、「勝敗は問わず決死の雲の峰」である。

夜は、エビチリ、レタスのサラダ、スタッフドピーマン、麻婆豆腐を肴に珍しく自宅で紹興酒を飲んだ。

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