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白雲去来

蜷川正大の日々是口実

かんがへて飲みはじめたる一合の二合の酒の夏の夕暮れ。

2016-06-19 07:01:21 | 日記
六月十六日(木)曇り。

政治というものは面白い。何が面白いのかと言えば、政党によって経済や景気に対する感じ方が、全く違うのだから、どの政党の誰の言っていることを信じて良いのか、分からない。とどのつまりは、自分が支持している政党の意見に同調するしかない。

アベノミクスだって、私など、百パーセント実感がないが、政党によって、その評価もマチマチであり、大企業側に立つ意見、中小企業、庶民の側に立った意見、私などは、アホだから、一体どの政党の言っていることが正しいのか、判断に迷う。私は天邪鬼だから、共産党や社民党が言っていることの、反対が正しいと思うようにしている。安保法制も改憲もだ。彼ら、彼女らが反対していることは、その実、日本にとって、とても大事、必要なことで、賛成と言っていることは、国を売る、ようなことだと、確信している。

しかし、果たして、大企業も中小企業も、金持ちも貧乏人も、すべて「景気が良い」などと感じるような経済の特効薬何てあるのだろうか。「平等」を謳った社会主義のウソが暴かれたように、すべての人が幸せと思えるような、国づくり何て、未開の国の土人ではあるまいし、出来る訳がない。政治家というものは、時には、国民に対して「ガマン」を強いることを堂々と言えるような覚悟も必要だと思うのだが。

午後に、函館でマグネチュード六強の地震。誰もが、熊本の後は函館かよ。と思ったに違いあるまい。先日も、関東地方にマグネチュード六以上の地震が、今後三〇年以内にくる可能性は、六〇%以上と報じられていた。しかし、「地震に供えよ」とは言うが、どう備えれば良いのか・・・。覚悟はしていても、運を天に任せる以外に対処法はない。アホな政党が、政権に返り咲いた時、それに併せて地震が来るような気がするのだが。でも函館の被害がことのほか少なくて良かった。

久しぶりに、良いカツオを見つけた。ふふふと頬が緩む。アベノミクスの恩恵など、これっぽちも感じていないが、(まあ浪人なので当たり前なのだが)若山牧水の歌を借りれば、ブログのタイトルにした「かんがへて飲みはじめたる一合の二合の酒の夏の夕暮れ」てな感じですかね。

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舛添知事辞任。

2016-06-19 06:26:26 | 日記
六月十五日(水)曇り。

とうとう舛添知事が辞任。あれだけ集中砲火を浴びたら、誰だって耐えられない。しかし最近は、何か尊敬できる政治家がいなくなった。政治家になった当初の志を忘れ、名誉欲、権力欲、そして錬金術。三下都議のオネエチャンから「せこすぎる」などと面と向かって言われても、ナニ、このバカ女、と言い返せない。哀れだねぇー。これじゃますます若い人の政治離れが加速する。次の知事は、小池百合子さんが個人的には良いと思うのだが。しかし、センテンススプリング、ヒット続きで星三つ。

トイレの水洗のチョロチョロが止まらず、郵便受けに入っていたマグネットの修理広告を見て電話した。早速来てくれたのは良いが、水洗の蓋をあけて、「浮きとパツキンが駄目になっています」。へー。それでどのくらいかかるの?。「三万円です」。ちょっと高いなぁーと思ったが、面倒なので、OKしたが、修理時間、約十分、「ハイ終わりました。消費税を入れて三万二千四百円也。不如意の時に限って出費が重なる。出るのはため息、残るは借金か。嗚呼!

午後から、役員の末席を汚している大行社の幹部会議に出席。終了後は、六本木へ移動して直会。適当に酔って、帰宅。

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