白雲去来

蜷川正大の日々是口実

後輩のご母堂の通夜へ。

2016-06-05 13:09:27 | 日記
六月四日(土)晴れ。

幡ヶ谷の斎場で行われる渡邊淳司氏のご母堂の通夜式に出席するために東京行き。駅の書店で『満州国演義』の文庫の最新版を買おうと思ったら、生憎在庫切れ。ハードカバーのものは完結しているが、書棚にもう置き場所もないので、なるべく文庫を読むようにしている。電車を手ぶらで乗るのは嫌なので、目についた『血盟団事件』中島岳志著・文春文庫を購入。

六時に、大熊雄次氏と幡ヶ谷の駅で待ち合わせた。最近は便利で、初めての所に行くのにもパソコンの「路線」に入力すると、希望の時間に着くように電車や乗り換えを教えてくれる。代々幡斎場の最寄りの駅は京王新線の幡ヶ谷である。新宿で乗り換えるのだが、これがさっぱり分からなかった。京王新線に中々たどり着けず往生した。

「路線案内」では、六時五分前に着く予定だったが、五分遅れて到着。大熊氏と合流して斎場へ。そこで、淳司氏の兄で、平成八年に四十五歳と言う若さで亡くなった盟友の渡邊康司氏の奥さんと二人のお子さんと久しぶりにお会いした。渡邊氏が亡くなられた時は、お子さんたちはまだ高校生だった。それが、当然だが結婚なされてお子さんを連れていた。感慨無量である。今頃、康司氏とご母堂が、水入らずで話をしているのかもしれない。

終了後は、久しぶりに「あずさ」に寄り、弔いの酒。

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