白雲去来

蜷川正大の日々是口実

原稿が多くて、嬉しい悲鳴。

2016-06-27 17:50:40 | 日記
六月二十六日(日)晴れ。

良い天気だ。目が覚めて、雨戸を開けると、朝の光がドバッーと部屋を満たす。いいなぁー。金があろうが無かろうが、心が満たされる。安上がりにできているものだ。

朝食後は、機関誌の編集。私の機関誌『燃えよ祖国』に、遅まきながら「オバマ大統領の広島の慰霊碑訪問をどう思うか」というテーマで、原稿を募集した所、何と、二十二人の人たちから原稿を寄せて頂いた。ほとんどが、私の機関誌の購読者なのだが、FBにアップした所、購読者以外の「友達」の方からもお寄せいただいた。編集者としては、嬉しい悲鳴である。原稿に目を通してみると、民族派、保守と言えど様々な意見があることが分かる。もちろん討論の場ではないので、それらの人たちへの「反論」の場は設けていないが、ナルホドと思うことばかりだ。

イギリスのEUの離・残は国民投票で、離脱派が僅差で勝利した。しかし、残留を望む人たちも半数近くいるのだから、一見、国民投票というものが、究極の民主主義のように言われているが、結果を受け入れることは難しいと、思い知らされた。我が国の改憲の国民投票は、三分の二であるから、結果として受け入れざるを得ないだろうが、半々に近いと言うのは、難しい選択を迫られる。

今回のイギリスの結果を見て、一部のマスコミの、「偏狭なナショナリズム」とか「極右の台頭を憂慮する」などという論評があったが、そんな簡単な事ではないだろう。しかし、ほとんどの評論家が「残留」に終わるのではと、楽観視していたのが、あららら、と言う感じだ。ヨーロッパもこれから激動の時代に入るのだろうか・・・。

夜は、今日も陸上の日本選手権を見ながら独酌。女子の二百メートルでの福島千里の日本新が圧巻だった。(福島のサインが欲しい)それと男子の五千の決勝も見ごたえがあった。かつての箱根の名ランナー同士が競り合い、結果、一万に続き、早稲田のOBである大迫が優勝した。でもどうせなら、すべての競技を中継してほしかった。

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音声入力のソフトが、中々良かった。

2016-06-27 17:22:50 | 日記
六月二十五日(土)曇り。

随分前のことだが、亡くなられた三浦和義さんに勧められてパソコンの「音声入力」のソフトを買った。確かIBMだったと思う。私の声の音声認識をさせるために、随分と長い、幾つもの例題を読み上げ、認識させるのだが、これがかなり大変だった。しばらく使ってみたが、やはり使い勝手が悪く、文字化けも多くて、正直言って使い物にならなかった。まあこんなものかと、勉強させて頂いたと思って、パソコンを交換するときに、ソフトの入れ替えをしなかった。

二、三日前に友人から、音声入力のソフトも昔の物とは随分と違って、進化していますよ。と言われ、「ドラゴンスピーチ」というソフトを教えられた。パソコンで検索してみたら、簡単そうで、私にもすぐに使いこなせそうだ。と言うことで、横浜駅のヨドバシカメラへ。

結果は、中々いいじゃん。サクサク動くし、文字化けも少ない。かなり長い言葉を伝えても、変換も早い。こりゃあ良いものを紹介されたと、納得した次第。

夜は、録画しておいた陸上の日本選手権を見る。百メートルの決勝が圧巻だった。それでも十秒を切らないと、世界の舞台では、余程運が良くなければ決勝には進めない。それでもオリンピックで、日本の陸上陣が活躍する姿を見たいものだ。

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