白雲去来

蜷川正大の日々是口実

愛しのプレスハム。

2017-09-01 14:01:37 | 日記
八月三十一日(木)雨のち曇り。

いやー久しぶりに涼しい朝。あっという間に秋がやってきた。朝食は、豊橋の「夜の甘えん坊将軍」竹田忠正さんからご恵送頂いた、昔懐かしい「プレスハム」、マルシンのハンバーグ、目玉焼きにキャベツの千切り添え、シジミの味噌汁。昼は、子供たちと伊勢佐木町の「モハン」でチキンカレー。夜は、懲りずにカツオ。オイチョクラスで嬉しかった。家族は親子丼に、「鬼おろし」で、すりおろした山芋に桜エビを入れて「お好み焼き風」に。なすと豚肉の炒め物。お供は「白玉の露」。

若い人のために「プレスハム」のウンチク。(ウイキ)から。

プレスハムとは、日本の食肉加工品である。小片の畜肉を固めて作られる比較的安価な食肉加工品で、日本では一九七〇代以前の一時期、一般にハムといえばこれを指した。品質表示基準では「プレスハム類」として、「ハム類」とは区別される。小片の豚などの肉塊を塩せきし、それをつなぎとともにあるいはつなぎを加えずに練り合わせ、ケーシングに充填し、熱を加えるなどして固めて作られる。熱を加える前にくん煙する場合もある。過去にはハムやベーコンの製造で肉の整形の際に発生した屑肉を寄せ集めて製造され、寄せハムと呼ばれていた。ハムと名は付いてはいるが、ハムとソーセージの中間的な製品である。プレスハムでは材料として屑肉などが利用でき、製品によっては豚以外の肉も使ったこと、比較的簡単な設備で大量生産できたこと、製造に要する期間が短いことなどにより、比較的安価に製造できたことから[4]、日本人が貧しかった戦後から高度経済成長期にかけて大きく普及した。しかしその後は消費者の高級志向からより味のよいロースハムなどに主役を譲り、加工食品用での需要はあるものの、家庭向けの流通は少なくなっている。とくに、豚以外の肉を混ぜ合わせたプレスハムはほとんど作られなくなっている。

おじさんは、これが懐かしいのである。カレーもたまに蕎麦屋のものが食べたくなる時がある。ラーメンもナルトが入っていないと、何かすっきりしない。鯨のベーコンも好きだったが、今では高嶺の花となった。

久しぶりに子供たちとイセブラ。買い物をしてから帰宅。夜は、録画しておいた「アフターヒトラー」を見ながら、独酌。

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あいつは他にやることが無いのか。

2017-09-01 13:42:28 | 日記
八月三十日(水)晴れ。

七時に起床。ホテルでの宿泊が好きだ。早い話、何もしなくても済むからだ。ホテルは、日航ホテル。部屋はきれいだし、ベッドの固さもちょうど良く、アメニティーも揃っている。最近は、酔って寝るだけと言うことで、安いビジネスホテルばかりなので、違いが良く分かった。

朝、のんびりと風呂に入って昨夜の酒を抜いてから、朝食会場へ。何と二十二階の素晴らしい景色が広がるレストランである。目の前を流れる鏡川や市街地を眺めながら朝食。嬉しいことに「カツオのタタキ」があった。「朝食が美味しい」と評判だけあって、食べ過ぎに気をつけながら、堪能した。

先輩に空港まで送って頂き、吉田茂の銅像に最敬礼してからチェックイン。出発まで空港の「司」で、栗焼酎ダバダ火振りをロックで、肴は、当然「カツオのタタキ」。一時半のANAは満席。三席のまんなかという最悪のロケーション。窓際には、無愛想なオヤジ、隣は、出発から到着までパソコンをパチパチ。気になって眠れなかった。それでもオンタイムにて羽田着。京急で井土ヶ谷まで。四時前に帰宅。

夜は、さすがにカツオは止めて、牛タンと「黒霧島」で安着祝い。北朝鮮のミサイル何て、こっちへコイコイ、クチボソ、タナゴ。自分ながら意味が分からん。トランプではないが、「あいつは他にやることが無いのか」。

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下駄のほおばサイズ

2017-09-01 12:49:08 | 日記
八月二十九日(火)晴れ。

道の先輩に誘われて取材とカツオに誘われて高知行き。飛行機は午前中の便なので、慌てて朝食。生卵かけご飯、松茸のお吸い物。昼は、ANAの待合室のすぐ前にある「又こい屋」という寿司のスタンドで、マグロを肴に「黒霧島」と生ビール。夜は、高知のカツオを堪能。

飛行機は何度乗っても慣れない。高所恐怖症なので、落ち着かないのである。とりあえず一時間半我慢して高知着。簡単な取材を済ませてから、先輩の馴染みの店へ。先輩曰く「高知のカツオは、下駄のほおばと同じくらいに切って出さなきゃ」が口癖。行ったお店の女将は、その高知流に拘っているとのこと。出てきたカツオは絶品、そして一切れのサイズが下駄のほおばの大きさ。さすがに高知のカツオ。ガルルルルと話もせずに食べまくった。

その後、二軒転戦してホテルに戻った。

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野村先生が「黒幕」なの。

2017-09-01 11:35:20 | 日記
八月二十八日(月)曇り。

過日、書店で暇つぶしを兼ねて、書籍浴をしていたら、「日本の『黒幕』百の名言」という本が目についた。どんな人が載っているのかと目次を見たら、何と、野村先生や元楯の会の阿部勉さんの名前があった。阿部さんなどは、いわゆる「黒幕」などのイメージの真逆にいるような人で、思わず、笑ってしまった。まあ宝島社には旧知の人たちも多く、たまに仕事を回してくれることもあるので、余り悪口は言いたくはないが、日本の黒幕を語るには、少々、いやほとんど軽すぎる内容だと思った。まず、その本の巻頭言をお読みいただきたい。

はじめに
黒幕と呼ばれる一群の人間たちがいる。権力と金と人脈を巧みに操り、ある業界を、そして日本を支配してきた人物である。日本を動かしているのは、メディアで報じられるような人間や団体ではない。真の実力者と呼ばれるものは、けっして姿を見せないものである。黒幕を黒幕たらしめているものは何か、金を集め、権力を手に入れ、人を思うままに操るために必要なものは、清濁併せ呑む覚悟と類稀な人間力であろう。人間の汚い部分、つまりは人間の本質を知り、かつ行動できる者だけが、黒幕として君臨できるのである。
本書は、そんな黒幕たちが発した「言葉」に注目した。戦後最大のフィクサーと呼ばれた児玉誉士夫、「実弾」の威力で最高権力者の座を手に入れた田中角栄。ロッキード事件で注目され「政商」として名を馳せた小佐野賢治、山口組のトップとして闇社会を支配し続けた田岡一雄、読売新聞社社主として時の政権と結託し世論操作を仕掛けた正力松太郎・・・
金と人間の本質を操る「影の実力者」たちの言葉が、あなたの人生にとって少しでも有益なものとなれば、幸いである。宝島編集部。

野村先生は、宝島の編集部が規定した「黒幕」のどの部分が当てはまるのだろう。野村先生の遺著となった『さらば群青』の巻末には、「五つの敵」―日本を切に愛する若き民族派諸君のためにーとしてこう書いてある。各章ごとに先生の思いが書いてあるのだが、最後の「わが内なる“敵”という敵」に対する先生の思いを載せてみたい。

一、東京裁判史観という敵
二、魂なき繁栄という敵
三、まやかしの平和主義という敵
四、権力悪、そして巨大なる不条理という敵
五、わが内なる“敵”という敵
いま、右翼にとっての真なる敵は右翼自身である。例えば、フィクサーを気取ったただの金権右翼、思想も信念も持たないただのゴロツキ右翼、詩心を持たないただの乞食右翼等々、わが内なる敵は多岐にわたる。が、絶望することはない。自らが学習し、自らが魂を磨くことによって、その内なる敵を凌駕し、払拭することはまだ可能である。一日も早く玄洋社の理念とした「自由」「民権」「尊皇」の原点に回帰すること、そして己れ自身の命を真に大切にすること。道は必ず開ける。
                                          
なお、明治維新の志士・高杉晋作が「国を亡ぼすは外患にあらず、内憂にあり」と言い遺した言葉を忘れてはなるまい。 野村秋介

もし編集者氏が、これを読んでいたのなら、野村先生を「黒幕」などには入れなかったに違いあるまい。

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ビアガーデン。

2017-09-01 11:18:21 | 日記
八月二十七日(日)晴れ。

先日、「浜なし」を買いに行って空振りした「グリーンファーム」と言う所で、手ぶらで帰るのは癪なので、商品を見ていたら、「特別な卵」という物があったので買ってきた。忙しかったので、朝食は、その卵を使って「卵かけごはん」に赤ウインナー、しじみの味噌汁。

今日は、千葉の君津と言う所にあるビアガーデンでの懇親会がある。お世話になっている政友皇志会の綿谷政孝会長や会員の皆さんの車に同乗させて頂いて千葉行き。正午からだったが、ことのほか早く着いてしまったので、「ジョナサン」にて時間調整。大行社の丸川理事長一行と会う。

正午近く会場入り。主催者の周本昌山氏にご挨拶。今年は、歌手が入ったり、大がかりだった。会場はほとんど知った顔ばかりなので、挨拶に忙しい。二時前にお暇する。横浜に戻り、皆で、蕎麦屋の名店「角平」に行く。このお店は、大エビが一本入った「つけ天そば」が有名だが、綿谷会長によれば「うどん」も美味しいとのこと。随分前からこのお店に来ているが、うどんが美味しいとは初耳。次回は是非食べてみたいと思っている。

自宅に戻ってから、愚妻と松原商店街へ。魚孝で夕食の肴を買ってから、帰宅。夜は酔狂亭で月下独酌。

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