白雲去来

蜷川正大の日々是口実

財閥富を誇れども社稷を思う心なしか。

2017-10-29 11:54:47 | 日記
十月二十六日(木)晴れ。

日産の不正検査、神戸製鋼に続きスバルもデーター改ざん。以前も書かせて貰ったが、こういった不正は、物作りを国是とする我が国の信用を失墜させるには十分なものだ。俗に、総理大臣の品格が、その国の品格と思われる時がある。例えば、北朝鮮や米国のトップのように。我が国の、一流企業の不正は、単にその企業のみの問題、信用の失墜にとどまらず、国家の信用が失墜するやもしれない。長年にわたって、こういった不正を見逃し?て?きた企業の社長は、当然腹を切って社員と国民にお詫びすべきだと思う。

昭和七年、井上日召は、青年たちに「政党政治家・財閥重鎮及び特権階級などを、「ただ私利私欲のみに没頭し国防を軽視し国利民福を思わない極悪人」として標的に選定し、配下の青年たちにに対し一人一殺の直接行動を指令した。」政治家も、経済人も、このような事件によって緊張感が生まれ、身を律することもあると、歴史が証明している。財閥富を誇れども社稷を思う心なしか。


暴力がいけないことは、子供で見分かる。しかし、権力に対する大衆からの暴力は、ある意味で、民主主義の範囲の表現方法でもある。明治維新は、「桜田門外の変」から始まったと言っても過言ではない。

夜は、家族で焼肉を食した。最近買った優れものが「IWtani」の家庭用の焼肉台の「やきまる」と言うもの。ほとんど煙が出ない、とあったので恐る恐る買ってみたが、本当に、ほとんど煙が出ないのである。早速、自宅で試したが、本当に煙が気にならないで肉が焼ける。よおーし、これで盟友のO氏から、ハラミとカルビの届くのを待つか。(笑)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍一強、よりも習近平一強の方がヤバイ。

2017-10-29 08:52:42 | 日記
十月二十五日(水)雨。

幾ら秋の長雨といっても、こう連日雨ばかり続くと嫌になる。洗濯機が、もう入らないよー、と悲鳴を上げている。近くにコインランドリーが出来たが、どうも、どんな人たちが使ったのか無分からない洗濯機や乾燥機を使う気にはなれない。しかたがないので、CMでやっている「ボールド」を使って部屋干しするか。

以前「安倍一強政治」に反対をして、国会前で騒いでいたアホな連中は、中国共産党大会で、事実上かつての毛沢東以上の独裁政治を確立した習近平の一党独裁は、安倍政権の比ではない。国家主席と言うよりも、ほとんど皇帝のような存在となった、といっても過言ではないだろう。安倍は悪くて、習近平は良いと言うのでは、お前ら日本人かと言いたくなる。また安保法制にはあれだけ反対してのに、北朝鮮の核実験には声を上げようとはしない。幽霊の正体見たり枯れ尾花、というものがあるが、あいつらの正体見たり、支那の工作員。か。

 東が赤くなり 陽が昇った中国に 毛沢東が出た 彼は人民の幸福を図る ああ 彼は人民の大きな救いの星(毛沢東をたたえる「東方紅」と言う歌)今日の産経抄で知ったのだが、こういった毛沢東をたたえる歌は数百曲もあるそうだ。毛沢東の後に権力者となった鄧小平は、個人崇拝を禁じ、よって鄧小平を賛美する歌は一曲しかない。しかも本名ではなく、歌の中で「ある老人」として登場するだけと言う。

鄧小平が後継者に指名した江沢民、胡耀邦両氏をたたえる歌も見当たらないそうだ。ところが習近平が権力を握ると、彼をたたえる歌が、再び作られるようになったという。かつて中国では清が滅び、毛沢東王朝が誕生し、その後五胡十六国のような時代があれり、それを統一したのが習近平王朝だった。中国は、封建的な王朝時代が、今も続いている。

カツオが鮮魚店やスーパーから姿を消した。私にとっては正に冬の時代に入った。夜、三軒目のスーパーでやっと見つけた、カツオのタタキ。サンズン、ヨツヤ程度のものだが、仕方がない。年増の先のしわがれ婆のような物だったが、仕方がない。頂き物の、本牧の老舗中華「奇珍」の焼売をお供に、「黒霧島」で独酌。ふと山頭火の酒の歌が浮かんだ。 酔へばあさましく酔はねばさびしく。分かるなぁー!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする