白雲去来

蜷川正大の日々是口実

子供の頃になくて良かったもの。

2017-10-30 08:35:57 | 日記
十月二十七日(金)晴れ。

紅鮭、ミートボール、卵スープ。昼は、無し、夜は、豚肉のバラ肉と白滝、キャベツをたっぷり使った「豚鍋」を囲んだ。昨日プロ野球のドラフト会議の様子を見たが、注目の清宮選手を日本ハムが引き当てた。選手が公平にどこのチームにもいけるようにしたものだろうが、私には、何か「人買い」のように思えてならない。本人たちだって、希望の球団もあるだろうに、ふと、可哀そうだなぁーと呟いてしまう。

希望の党も、当選すれば自分のせいで、落選すれば、小池代表のせいにする。皆がんみんな、こういったゲスみたいな人間ではないだろうが、こんな連中を見ていると、日本を任せて良いのかと、つくづく思う。

私が子供の頃になかったものは、バレンタインデーとハロウィンだ。負け惜しみではなく、こんな習慣が子供の頃になくて、本当に良かったと思う。例えば、みんながもらって私だけチョコレートを貰わなかったならショックだし、貧乏していたからハロウィンの仮装も出来ない。私が愛用している昭和四十六年度版の『楠本憲吉歳時記』には、二月のバレンタインデーは載っているが、ハロウィンは載っていない。こういった歳時記に「憂国忌」と「群青忌」が掲載されて欲しいとしみじみ思う。夜は寒いので、家族で鍋を囲んだ。

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