十月九日(月)晴れ。
今日が体育の日とか。全く納得がいかない。昭和三十九年の十月十日、アジアで最初のオリンピックが東京で開催された。今日のように、「世界中の青空を東京に集めたような」秋晴れの日だった。入場する日本の選手団をテレビで見て、とても誇らしかった。それを単に休みの都合だけでずらすなんて、祝日の意味がなくなってしまう。こういうことを決めた連中は、ある意味で日本の伝統文化を破壊する国賊であると言える。
明日から選挙か。護憲ではなかった、立憲民主党は、最高顧問に菅直人、代表が枝野で幹事長が福山哲郎だって。何だ、菅内閣の再来かい。投票日は、横浜に泊まった社友との「朝食の会」があるので、今回は期日前投票をしようと思っている。
『週刊文春』に司馬遼太郎原作の「幕末」という劇画が連載されている。今週号は、井伊直弼暗殺のクライマックスだ。その中にこういう言葉があった。「暗殺と言う政治行為は、史上前進的な結局を生んだことは絶無といっていいが・・・この桜田門外の変だけは例外と言える。明治維新を肯定するとすれば、それはこの桜田門外からはじまる。斬られた井伊直弼は、その最も重大な歴史的役割を斬られたことによって果たした」
司馬遼太郎は、「暗殺」を「政治的行為」と認めている。我々の直接行動が、新しい時代の幕開けとなるやもしれないのだ。「ますらをの かなしき命 積み重ね 積み重ねまもる 大和島根を」。この歌のように、大義に殉じた人たちによって、今日の日本の平和と繁栄があることを忘れてはならない。野村先生の『銀河蒼茫』に、寒月の独房で読む 幕末史。がある。
遅めの朝食は、昨日の残りの「魚幸」のマグロの刺し身、豊橋のさつま揚げ、松原商店街の八百屋で買った、キュウリのおしんこ、ナスの味噌汁。昼は無し。夜は、吉田町の「梅や」で買った「鳥のもも」とチキンカツ。おとなしく酔狂亭で独酌。
今日が体育の日とか。全く納得がいかない。昭和三十九年の十月十日、アジアで最初のオリンピックが東京で開催された。今日のように、「世界中の青空を東京に集めたような」秋晴れの日だった。入場する日本の選手団をテレビで見て、とても誇らしかった。それを単に休みの都合だけでずらすなんて、祝日の意味がなくなってしまう。こういうことを決めた連中は、ある意味で日本の伝統文化を破壊する国賊であると言える。
明日から選挙か。護憲ではなかった、立憲民主党は、最高顧問に菅直人、代表が枝野で幹事長が福山哲郎だって。何だ、菅内閣の再来かい。投票日は、横浜に泊まった社友との「朝食の会」があるので、今回は期日前投票をしようと思っている。
『週刊文春』に司馬遼太郎原作の「幕末」という劇画が連載されている。今週号は、井伊直弼暗殺のクライマックスだ。その中にこういう言葉があった。「暗殺と言う政治行為は、史上前進的な結局を生んだことは絶無といっていいが・・・この桜田門外の変だけは例外と言える。明治維新を肯定するとすれば、それはこの桜田門外からはじまる。斬られた井伊直弼は、その最も重大な歴史的役割を斬られたことによって果たした」
司馬遼太郎は、「暗殺」を「政治的行為」と認めている。我々の直接行動が、新しい時代の幕開けとなるやもしれないのだ。「ますらをの かなしき命 積み重ね 積み重ねまもる 大和島根を」。この歌のように、大義に殉じた人たちによって、今日の日本の平和と繁栄があることを忘れてはならない。野村先生の『銀河蒼茫』に、寒月の独房で読む 幕末史。がある。
遅めの朝食は、昨日の残りの「魚幸」のマグロの刺し身、豊橋のさつま揚げ、松原商店街の八百屋で買った、キュウリのおしんこ、ナスの味噌汁。昼は無し。夜は、吉田町の「梅や」で買った「鳥のもも」とチキンカツ。おとなしく酔狂亭で独酌。