白雲去来

蜷川正大の日々是口実

短気は損気

2017-10-12 12:04:22 | 日記
十月十一日(水)曇り。

「短気は損気」という諺がある。説明する必要もないだろうが、念のために書けば、「短気を起こすと、結局は自分が損をすることになる」ということである。東名高速のSAで、迷惑駐車をとがめられた男が、注意された人の乗った車を追いかけて行き、追い越し車線で車を強制的に止め、文句を言っている最中に、後ろから来たトレーラーに追突され、夫婦が死亡した。この男は、以前にも追い越された車を追いかけて、車を蹴るなど、迷惑行為を行っていたとニュースで見た。

車を運転していると、こちらは何ともないと思っても、なぜか、アンちゃんににらまれたり、すごい勢いでクラクションを鳴らされたことがある。世の中には、このようなアホが多いのも事実だ。いちいち相手をしていたらきりがないので、スルーするが、そんな時には、美空ひばりの「柔」の一節、「馬鹿を相手の時じゃない」と鼻であしらうことにしている。しかし、件のアンちゃん。現行法では大した罪にもならず、出てくれば、また同じようなことを繰り返すような気がする。五年ほど刑務所に入って、壁に「短気は損気」と自書して、沈思反省の日々を送った方が、本人のためには良いと思うのだが。

曇り空の下、私の朝食は、好物の「昭和飯」。赤ウインナー、マルシンノハンバーグ、目玉焼きに、キャベツの千切り、シジミの味噌汁。昼は無し。夜は、鶏ももの塩焼き、鳥と大根、ニンジン、ゴボウの煮物。おとなしく、酔狂亭で独酌。お供は「黒霧島」。そろそろ焼酎の在庫が乏しくなった。

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