白雲去来

蜷川正大の日々是口実

『海峡に立つ』をイッキに読んだ。

2019-10-28 13:39:52 | 日記
十月十七日(木)曇り。

昨日、少し飲み過ぎたこともあって、布団から出るのがきつかった。それでも朝食はしっかりと食べる。二日酔いでも寝ぼけていても、朝食を抜くことはない。笹カレイの干物、まさしの餃子、トロロコブのスープ。昼は塩おにぎり二個。夜は、スキ焼、肉厚の椎茸があったのでアヒージョにした。お供は「黒霧島」。

書店で、許永中氏の自伝『海峡ー泥と血の我が半生』(小学館)を買った。彼が活躍した、いわゆるバブルの時代。当時は、アブナイ人たちの口から出るお金の単位は、千万、億という信じられない金額ばかりだった。一介の素浪人である私は、とんとそんなものには縁が無かったが、少しばかりの恩恵は間接的に受けたこともある。

許永中氏のその本は、その時代に暗躍したビツクネームが沢山出てくる。何人かは、直接お会いことがあるが、単に会っただけで、それ以上のお付き合いはなかったが、それでも懐かしい人ばかりである。文章もとても上手で、許永中氏の数奇?な運命と生き様には驚かさせられる。あのバブルの狂乱の時代と、その中で暗躍、翻弄された人たちと日本の経済界の「裏面史」を垣間見られるだけでも、非常に興味深い本である。一気に読了してしまった。お勧めの本でもある。

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会議へ。

2019-10-28 13:28:05 | 日記
十月十六日(水)曇り。

今月末に来日する、中国社会科学院、日本文化研究所の人たちとのスケジュール調整の打ち合わせ会を新宿のスコールにて開催。同時刻に私が役員の末席を汚している大行社の役員会議があったが、こちらは欠席した。

中国社会科学院、日本文化研究所の方たちは、阿形充規先生や若島和美、仲程通也、吉岡亜樹、横山孝平の諸氏より紹介され、一昨年、上海や寧波を訪ね、中国側の様々な分野の方たちと討論、座談会を行った。もちろん意見の一致と言う訳には行かなかったが、日本の民族派としての主張は、それぞれの皆さんが熱く語ってきた。

会議を早めにお暇して、六本木へ。三本菅啓二先生を囲んでの懇親会。したたか飲んでから帰宅。

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