十一月十四日(木)晴れ。
秋晴れの日が続いている。目が覚めて、雨戸を開けると天気が良いだけで、何か良いことがありそうな気がする。そんな朝の食事は、紅鮭、湯豆腐。ちなみに私は、湯豆腐には、出汁に使う昆布と豆腐以外に余計な物を一切入れない。豆腐に余計な味が付くのが嫌だからである。もちろん豆腐は絹。みじん切りにした沢山のネギ、削り節の中に醤油を入れて、湯豆腐のお湯で濃さを調整してから、豆腐を入れて食べる。秋も深まったなぁーと思う瞬間である。
昼は、小さなおにぎり二つ。夜は、おでん、鶏の手羽元の塩麹漬けの後に蒸した。お供は「黒霧島」が切れたので。思い切って「村尾」を開けた。牧水ではないが、白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の酒は しづかに 飲むべかりけり。牧水の歌をもう一つ。わが顔は酒にくずれつ友の顔は神経質にくずれいけり。鏡を見ると、本当に、酒に崩れた老人の顔があって、嫌になる時がある。明日は朝から胃カメラ手の検査がある。よって酒は夜八時までにして、さっさと寝た。
秋晴れの日が続いている。目が覚めて、雨戸を開けると天気が良いだけで、何か良いことがありそうな気がする。そんな朝の食事は、紅鮭、湯豆腐。ちなみに私は、湯豆腐には、出汁に使う昆布と豆腐以外に余計な物を一切入れない。豆腐に余計な味が付くのが嫌だからである。もちろん豆腐は絹。みじん切りにした沢山のネギ、削り節の中に醤油を入れて、湯豆腐のお湯で濃さを調整してから、豆腐を入れて食べる。秋も深まったなぁーと思う瞬間である。
昼は、小さなおにぎり二つ。夜は、おでん、鶏の手羽元の塩麹漬けの後に蒸した。お供は「黒霧島」が切れたので。思い切って「村尾」を開けた。牧水ではないが、白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の酒は しづかに 飲むべかりけり。牧水の歌をもう一つ。わが顔は酒にくずれつ友の顔は神経質にくずれいけり。鏡を見ると、本当に、酒に崩れた老人の顔があって、嫌になる時がある。明日は朝から胃カメラ手の検査がある。よって酒は夜八時までにして、さっさと寝た。