白雲去来

蜷川正大の日々是口実

私のラーメン考。

2019-11-19 12:07:04 | 日記
十一月十六日(土)晴れ。

最近ラーメンをほとんど食さなくなった。特に「豚骨」系がダメだ。ラーメンが決して嫌いなわけではない。昔ながらの鶏ガラのスープを使ったものは、たまに食べる。特にワンタン麺が好きだ。豚骨系を食しなくなったのには訳がある。随分前の年の暮に、たまには年越しそばにラーメンもいいかなと思って、近所のラーメン屋さんから五人前ほど買ってきた。スープは、専用の容器に入っていたので、冷蔵庫にしまっておいた。大晦日に、さあ食べようと思ってスープを冷蔵庫から出したら、容器の中のスープが固まっていて、その半分くらいが「脂」だった。スープと一緒になって溶けている時は分からなかったが、冷蔵庫から出したそれを見た時に、これが体に入るのかと思ったら、歳と体のことを考えて、とても食べる気にはならなくなった。

若い人や、体を動かすような仕事をしているとならばともかく、こちらは、机に座っているだけで一日が終わり、ほとんど身体を動かさない。まあ考えてみれば、食生活を見直す良い機会になったのかもしれない。ちなみに新宿に好きな「広州ワンタンメン」があるが、私は、ワンタンのみで麺は頼まない。

と思いつつも、社友の蔵さんから「蜷川さんの家のすぐ近くに美味しいラーメン屋がありますよ」と言われていたのを思い出して、朝食を抜いて行ってみた。スーパーの入っているビルにあるラーメン屋さん。私は味噌ラーメンを食べたが、ご飯に合うような気がして「小ライス」を頼んだ。覚えている限りでは、今年二回目のラーメンだと思う。そのお店のすぐ前に老夫婦のやっている魚屋があり、覘いたらマグロが安い。三人前ほど買って夕食の肴にした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする