白雲去来

蜷川正大の日々是口実

セコイなぁー。

2020-10-26 10:33:23 | 日記
10月9日(金)雨。

今日も雨か・・・。秋の雨にはどんな表現があるかとチト調べてみた。

秋雨(あきさめ) 秋時雨(あきしぐれ)秋湿り(あきしめり)秋驟雨(あきしゅうう 秋微雨(あきついり)秋霖(しゅうりん)すすき梅雨(すすきつゆ)白驟雨(はくしゅうう) 冷雨(れいう)。日本語は美しいなぁー。

ニュースでは、何でも、ポイントの還元?のために、店に予約を入れて、一番安い焼き鳥一本で帰る客がいるとのこと。良く分からんがセコイなぁー。店の迷惑とか全く考えずに、自分さえよければ人の迷惑など関係ないという人が増えているのは、情けないことだ。でも、そういったずるくてセコイ奴が案外、IT関連の分野で成功して、ドラえもんと似たような名前の男のように「勝ち組」となって偉そうに倫理を説いたりするようになるんだろうなぁー。何かが間違っていると思わんかね。

秋雨の朝の食事は、珍しくトースト二枚。昼は、昨夜の残りの豚鍋にうどんを入れた。夜は、一日酒を抜いたので、近所の魚屋に行き、マグロ、カツオを仕入れて、「三岳」をお供に独酌。


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先人の思いを知る本。

2020-10-26 09:24:40 | 日記
10月8日(木)雨。

一雨ごとに寒くなってくるこの時期。しかしまだ衣替えをしていないので寒さが増すと着て行くものが無い。何をするのにも億劫な今日この頃である。

朝食は、鶏のから揚げにとろろこぶのスープ。昼は、ソースチャーハンにウェイパーを使った玉ねぎのスープ。夜は、寒いので「豚肉の鍋」を家族で囲んだ。さすがに、旅酒の疲れが取れていないので、ノンアルのビールを二本だけ飲んで早めに布団に入った。

パソコンの修理中に、読書に専念した。と言っても最近は多少のボケ防止になるかもしれないと思い難しい本は避けて読みやすい本ばかり読んでいる。活字を追うことも頭の体操になると自身に言い訳をしながら・・・・。

現在読んでいるのは、真珠湾攻撃の折の航空参謀てあった源田実の『風鳴り止まず』(PHP)という本。これが面白くて、面白くて、勉強、参考になって読んでいて楽しくて仕方がない。真珠湾攻撃に至るまでの空母や飛行機の用法についての詳細な研究と解説。例えば、雷撃機(魚雷を抱いた飛行機)の航法や真珠湾のような浅い水深の海における魚雷の発射の研究。ワシントン軍酌会議における米・英・日の5・5・3の割合がいかに日本にとって不利なものなのかが、とても分かりやすく書かれている。

まあ、今の生活に何のかかわりあいもないが、当時の人たちがいかにこの小さな島国を欧米列強に劣らぬ国とするために努力して来たかが知られ、言い知れぬ感動に包まれる。ブックカバーは、「面白い本」に与えられる、文明堂のカステラの金の包装紙にした。

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