6月7日(火)曇り。
飲んだ翌日は中々起きられない。というのが私の言い訳の常套句。在宅の愚妻と昼食。オムレツにハムエッグス、新玉ねぎの味噌汁。夜は、小エビと新玉ねぎのかき揚げ、昔ながらのナポリタン、韓国風のチヂミ。ノンアルのビールを2本のみ。休肝日とした。
ロシアがウクライナへの侵略を開始した時、アメリカの情報部の「近いうちにロシアがウクライナへ侵攻する」というニュースに対して、日本のロシア通、あるいは軍事の専門家の大多数が「あり得ない」とテレビで言っていた。それが一転、青天の霹靂、驚天動地、寝耳にみみず、ではなかった「水」か。その程度の「専門家」や「事情通」が今度は、したり顔で連日テレビに出まくり千代子で解説をしている。我々が見聞きするロシア兵の姿が本当かどうかは確かではないが以外に弱っちい。頭をよぎるのは、「どこまで続く泥濘ぞ、三日二夜も食もなく、雨降りしぶく鉄かぶと」。という戦時歌謡の「討匪行」の歌詞。
ちなみにその歌の作曲と歌は、日本を代表するオペラ歌手の藤原義江さんである。余談ではあるが、かの北原白秋が作詞の「萬歳ヒトラーユーゲント」という歌も藤原さんが歌っている。初めて聞いたときは驚くと共に感動もした。ロシアによるウクライナへの侵略は、日に日に「対岸の火事」ではなくなりつつある。彼らの信仰する神様よ、ウクライナへ神風を吹かせ給え。