白雲去来

蜷川正大の日々是口実

寄せ書きを寄贈。

2023-03-09 13:45:11 | 日記

3月6日(月)晴れ。

朝食は、市川の駅ビルで久しぶりに買った「大佐和」の「海苔茶漬け」。「お茶漬け海苔」といえば「永谷園」の物が有名だが、随分前に群青の会の大熊雄次さんから頂いたのが、「大佐和」のお茶漬け海苔。これは開けてびっくり玉手箱と言う感じで、おおっと驚くくらい海苔が沢山入っている。かつては売店が関内駅の地下商店街にあったが、いつの間にかなくなってしまった。それでしばらく、食べずにいたが、市川で久しぶりの再会。聞けば、横浜の「そごう」に入っているとのこと。知らなかった。昼は、保土谷の駅のコーヒーショップでサンドイッチとアメリカン・コーヒー。夜は、家族ですき焼き、むし鶏、冷奴。お供は「黒霧島」。

岐阜の花房東洋先輩が創設した「昭和維新の歌史料館」に、以前、井上日召の書、二幅を寄贈した。更に今回寄贈したのが、昭和二十八年に熊本の柴垣隆邸(大凡荘)において行なわれた「宮崎滔天・民蔵・孫文追悼集会」の際に集った方々の寄せ書きである。その追悼集会の主催者が柴垣隆氏。そのご子息で、柴垣達郎氏。柴垣氏は、その後、東映に入社し、様々な映画のプロデュースをし、野村先生が監修した映画『斬殺せよー切なきもの、それは愛』の担当プロデューサーとなった。野村先生が亡くなられてから、柴垣氏よりご連絡を頂き、「私が持っていても宝の持ち腐れだから、君に贈呈します」と言われ、頂いた。

その掛け軸に寄せ書きをした方々の写真が残っている。写真に写っている方は六十七名。右翼・民族派の錚錚たる人たちや、政財界の方、保田與重郎や日本浪漫派の人、あるいは中国国民党の要人の方などである。5月15日にお伺いするのが楽しみである。


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