白雲去来

蜷川正大の日々是口実

誕生日のランチ。

2023-03-23 15:11:15 | 日記

3月21日(火)晴れ。

朝食は取らずに、家族そろって大岡川沿いの桜のプロムナードへ。この川沿いの桜の下での「定点写真」は、2005年が最初で、その3年後の2008年から毎年家族で写真を撮っている。残念ながら「ソメイヨシノ」はまだ早く、満開の桜の下での記念写真とはならなかった。前を歩いていた人が、スマホを見ながら、「日本が勝っている」とWBCの途中経過を連れに話している声が聞こえた。

今日が私の誕生日と言うことで、家族でランチ。関内にある「知喜多亭・和」というお店へ。私は初めてのお店だったが、愚妻がネットで探して予約をしてくれた。中々感じの良いお店で、料理もそれなりに良かった。食事の後に、下の子供を関内駅に送ってから帰宅。

私の誕生日に際して、FBFの方たちや、友人、社友の皆さんからお祝いのメッセージを頂き感謝しております。また過分なるお祝いのお品を頂戴し、衷心より厚く御礼申し上げます。今後共、ご指導とご鞭撻の程を宜しくお願い致します。ありがとうございました。※5年ほど前に撮った大岡川の桜。今日は、残念だった。


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「地下鉄サリン事件」の日か。

2023-03-23 14:48:48 | 日記

3月20日(月)晴れ。

朝食を取らずに、私の誕生日に合わせて仕事を休んだ下の子供と、焼き肉屋でランチ。夜は、餃子、白滝の和え物、ハンバーグ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

地下鉄サリン事件の日、当時赤坂にあった野村事務所に行くために新橋駅に着いたのが午前10時ころだった。救急車やパトカーのサイレンがひっきりなしに聞こえ、何か大きな事件が起きたのかと思った。タクシーが捕まらずに、歩いて「みすじ通り」にある事務所に向かった。霞が関の付近には、機動隊のバスが何台も止まっていた。「地下鉄でガス爆発があったみたい」。という通行人同士の話声が聞こえた。ニュースで、その騒動がサリンと言う毒薬を使ったテロと知ったのは夕方のこと。野村先生が亡くなられてから2年目の平成7年のことだった。この年の秋に、事務所を同じ赤坂の7丁目に移した。私の誕生日の前日の出来事として、良く覚えている。

明日は、WBCで日本はアメリカと決勝戦。楽しみである。


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杯中の酒に溺れる。

2023-03-23 14:42:46 | 日記

3月19日(日)晴れ。

天気に一喜一憂し、自宅の近くの桜を見ると、なぜか、そわそわした。若い頃は、夏になると、やはり、そわそわした。海に行くのが待ち遠しくて、落ち着かない日を過ごした。たまにの雪が降れば、この景色を逃さず飲める店が無いものかと、そわそわした。随分前の話である。

今年は、桜の咲くのが早い。十年以上も自宅から比較的に近い大岡川の川沿いの桜を愛でつつ、家族で定点写真を撮っている。稀に、「桜なんかに興味がない」と言う人がいる。正直言って、気障、それともへそ曲がりなのかと思ってしまう。日本人と桜・・・。満開となれば喜び、葉桜となれば、哀れさに涙を誘う。インテリを気取った者が、演歌を低く見るのと、似ているような気がする。

しばらく花見をしていない。五、六年前のことだが、盟友と京都に行った時、芸妓さんに鉄板焼きのお店を紹介して頂いた。カウンターに座れば、正面のガラス窓いっぱいに満開の桜が見えた。まるで額縁に入っているような感じがして、しばし見とれた。歳を取ると、そういった間接的な花見も良いものと、しみじみ思った。

昼から、後輩や友人らと一緒に「オアジ」にての食事会。気の置けない人たちとの酒席ほど楽しいものはない。若くして亡くなられた、元楯の会の阿部勉さんの歌に、「盃に浮かぶ花弁の十重二十重わがあやまちの数に似ており」。というものがある。「アベちゃん。良く分かるよ」と亡き友に相槌を打ちつつ、今日も杯中の酒に溺れた。
 

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