白雲去来

蜷川正大の日々是口実

新聞は一紙のみ。

2023-05-03 11:38:32 | 日記

4月21日(金)晴れ。

朝食は、筋子、たらこ、小カップ麺(緑のたぬき)。昼は抜いた。夜は、お世話になっている方と、自宅近くの「浜一寿司」にて一献会。

何年か前までは、新聞は三紙取っていた。読売、朝日、産経である。しかし、現在は産経一紙のみとなった。なぜか、それはあっという間に読み終えた新聞が、溜まってしまい、月二回の収集日を忘れると、かなりの量となり、捨てるのに難儀することも理由の一つ。また、視力が衰えてきたので、新聞の字を追うのが少々難儀になってきたことの方が大きいかもしれない。

産経新聞でまず一番先に読むのが、一面下段の「朝晴れエッセー」次が「産経抄」で、「正論」。あとは、気になる記事をテレビ通販で買った「老眼鏡」をかけてのんびりと読む。「朝晴れエッセー」は、二三行読んだだけで「あっ同輩だな」と言うことが分かることが多い。しかし、皆さん文章がとても上手である。とりあえず、私の朝は、「朝晴れエッセー」から始まる。


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ツツジと天長節。

2023-05-03 11:13:01 | 日記

4月20日(木)晴れ。

朝食は、紅鮭、たらこ、シジミの味噌汁。昼は抜いた。夜は、ミスジ、カツオの刺身、トマトサラダ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

忙しさにかまけて、ブログを更新せずにいたら、あっという間に5月となるが、まだ十日以上遅れて、ブログと言う名の備忘録を綴っている。いつの間にか桜も葉桜となり、ツツジが目立つようになった。昭和生まれの私は、そのツツジを見ると、ああもうすぐ天皇誕生日が近いなぁー。と思ったものだ。不敬なことかも知れないが、天皇誕生日と聞くと、イコール4月29日と思ってしまう。

若い頃に手にした三島由紀夫の『文化防衛論』や林房雄の『緑の日本列島』『大東亜戦争肯定論』を読んだときの震えるような感動と感激・・・。当時は、左翼運動が全盛期の時代で、左翼にあらずんば人にあらず、などと言う風潮の中、書店に行けば左がかったものの中に、林房雄の『大東亜戦争肯定論』という背表紙を見た時に、決して大げさではなく、そこだけ後光が差しているような気がした。

歳と共に、そういった感情が薄れて行く。仕方のないことかもしれない。しかしツツジは、漢字で躑躅と書くのは難しい。


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新橋と2・26事件。

2023-05-03 10:54:18 | 日記

4月19日(水)晴れ。

朝食は、マグロの刺身、シジミの味噌汁。昼は抜いた。夜は、お世話になっている方に誘われて、久しぶりの銀座へ。

大行社の役員会議があって東京行き。相談役として、一言ご挨拶をさせて頂いた。終了後は、新橋へ。待ち合わせの時間まで少し時間があったので、普段はあまり行く所ではない新橋の飲み屋街を歩く。そういえば、もう30年ほど前だろうか、友人に紹介されて昭和11年の2・26事件により民間人として唯一死刑となった水上源一氏(享年29歳)の娘さんがやっていた小料理屋に連れて行って貰ったことがあった。どのあたりだったかは、全く記憶にないが、遠い昔の出来事と思っていたことが、身近に感じたことを覚えている。水上源一氏の辞世は、

国の為よゝぎの露と消るとも
天より吾は国を守らん
大御心雲さいぎりて民枯る
死しても吾は雲をはらわん


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