白雲去来

蜷川正大の日々是口実

海にまつわる思い出。

2023-08-03 17:45:51 | 日記

7月30日(日)晴れ。

朝食は、コンビニのおにぎり二個で済ませた。九時に、志村馨君と共に、三崎海岸にて開催される大行社の林 清次氏が主催する「しをかぜ親睦会」という名のBBQに出席。日曜日なので渋滞が予想されたが、そんなこともなく、約一時間で会場に着いた。コロナ禍でしばらく中止を余儀なくされていたが、久しぶりに会う同志や友人などと会い楽しかった。

若い頃、と言っても20代の半ばに、海の近くに住みたいと思って、三浦海岸の近く、それこそ波の音が一日中聞こえるぐらいの海岸沿いの古い一軒家に棲んだことがあった。それまで仕事をして貯めた金が幾らかあったので、その金が尽きるまで、潮風と波の音に包まれていようと思った。本当に若かった。何もせずに毎日ぶらぶらしていた。夜になれば、酒を飲み、北方謙三か沢木耕太郎の本を読み、彼女がいなかった分、小林麻美さんのVHSで癒された。突然、ヨコハマに戻ろうかと思ったのは、迎えた冬の景色が、私が想像していた三浦の海にあまりにも似合わなかったからだ。

彼女のいない冬の海での一人暮らしは、物見遊山の私には耐えられなかった。ヨコハマに戻ってあっという間にネオンの海に溺れた。三崎の海を見ていたら、そんな若い頃のことが苦い思い出となって甦って蘇ってきた。

 


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