白雲去来

蜷川正大の日々是口実

そりゃあ30円のシュウマイよりも・・・。

2009-05-23 14:58:31 | インポート

五月二十二日(金)曇り。

 起床後に、郵便局へ行く用事があったので、ついでに愚妻とウォーキング。一時間二十分歩いたが、風が強いため、汗をかかずに済んだ。シャワーを浴びて、遅い朝食。

ウォーキングの途中に見つけた肉屋でシュウマイを買って食べてみたが、やはり一個三十円の味だった。愚妻いわく「安記」や「清風楼」のシュウマイが食べたい。などとのたまう。比べちゃ失礼だよ。私だって、そりゃ「安記」や「清風楼」、せめて「崎陽軒」でもいいが、懐不如意の状態が続いている。まあその内な・・・。と誤魔化した。

 私は、三時半から歯医者。終了後に、みなとみらいのスーパーで買い物。

好評だった、男の料理、第三回。

 今日買ったのは、安いまぐろのぶつ切り。これを醤油三、みりん一、酒一の割合のつけだれに一時間ほど漬けておく。そうそうおろしニンニクも入れてね。それを片栗粉をつけて熱めの油で揚げる。この時、注意することは、あんまり揚げ過ぎないこと。生で食べられるものだから、ミディアム・レアぐらいが美味い。油の温度は高めで、さっと、カリッと揚げるのがコツ。辛子醤油が美味いが、それはお好みで。

 それでも今日は、仕事が溜まっているので、休刊日とした。夜中の二時過ぎまでかかって、DVDのコピーや、ジャケット作りに精を出した。今日、DVDに保存したのは、その昔、「驚きももの木二十世紀」という番組から録画していた、「朴列・金子ふみ子」「大杉栄と伊藤野枝」「安重根」「愛新覚羅浩の生涯」など。VHSだとガサばって仕方がないが、薄手のDVDケースなら整理も保存も楽だ。まだまだこういったドキュメンタリーを録画したテープが沢山ある。その内に、どんなものがあるのか公表します。興味のある方にはお貸ししますからね。


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「週刊A」の辣腕記者と一献。

2009-05-23 14:56:15 | インポート

五月二十一日(木)晴れ。

 良い天気である。それでも起きた時には、家族はそれぞれ出かけてしまい残っているのは私だけだった。一人で、ボソボソと朝飯を食べた。午前中は事務所で資料整理。

ホームページが、突然駄目になってしまったので、この所、すっかり書籍の注文が減ってしまった。ホームページのソフトを買って、自分でやるか、それとも誰かにお願いするか迷っている。

 夕方、「週刊A」の辣腕記者、M女史から連絡があり、「久しぶりに食事でも」ということになった。最近、遠出するのが面倒なので、なるべく家の近くの店で飲むことにしている。と言っても、下町なのでそれほど店が沢山あるわけでもない。寿司屋、焼き肉や、中華そば屋、日本蕎麦屋はあるのだが、小料理屋と焼き鳥屋がない。

仕方がないので、ここの所、ご無沙汰をしている焼き肉の「清水苑」で待ち合わせての一杯となった。

 最近、同級生のマスターが、飲み過ぎで療養しているので、息子が頑張っている。頑固な親父と違って、新しいメニューも増えて、酒がすすんだ。横浜まで来てもらったのにM女史に御馳走になってしまった。面目ねぇー。愚妻に迎えに来てもらい、M女史を駅まで送った。

 帰宅後に、夏から連載を予定している原稿の準備をした。


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カセットテープをPCに取り込む機械を購入。

2009-05-23 14:54:02 | インポート

五月二十日(水)晴れ。

  今日は、午後一時半から、田町の会議室において、大行社の定例会があり出席した。四宮正貴先生の後に、挨拶を行った。

終了後は、直帰して事務所へ。郵便物の確認などしてから帰宅。

  夜は、我が家に友人らが来訪しての一献会。その為の買い物に出たが、あいにくと、勇んで行った魚屋は休み。仕方ないので、焼き鳥を買って、後は私の手料理で一杯やった。話が弾んで十一時過ぎまで。「大吼」の校正も一段落して、後は、私の編集後記のみとなった。

  先日、カセットテープをパソコンに取り込む専門の機械を買った。

「デジタルサウンドメーカー」というもので、値段は八千五百円。これがとても優れモノで、良い買い物をしたと喜んでいる。

  野村先生の講演テープや、カラオケで歌ったものが沢山ある。業者に頼もうかと思ったが、一本、三千円から五千円もする。ばかばかしいので、ネットで探したら、その機械が見つかった。編集ソフトもついているので、パソコンに取り込んで、編集ができる。それをCDに入れれば良いのだから、簡単である。もちろん一時間の録音のものを取り込むには、一時間かかるのが、難点だが、まあ値段なりに仕方がない。

  早速、野村先生が、生前、スナックで録音した歌のテープを取り込んでみたが、中々音も良いし、CDならば簡単にコピーできるので、資料として保存するのも楽だ。当分は、この作業にはまりそうだ。


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あの頃YOKOHAMA

2009-05-20 11:13:36 | インポート

五月十九日(火)晴れ。

 良い天気である。朝食を済ませ、午前中にお世話になっている方々に手紙を四通書いた。正午から久し振りにウォーキング。一時間二十分歩いていい汗かいた。昼食は「稲庭うどん」。中間テストで昼に帰って来た子供と、愚妻には、稲庭うどんにキャベツ、玉ネギに缶詰のツナを入れて炒め、焼うどんにした。私は、冷たいつけ汁で、シンプルに食べた。

 午後から事務所。来客四名。マスコミ二人に、友人二名。来客は嬉しいが、ほとんど仕事にならないので良し悪しだ。早めに帰って「大吼」の編集の手伝い。終了後は、近くのスーパーで買った茶色のラベルの「宝山」の四合をちびちびやったが、これがなぜかイマイチだった。肴は「チヂミ」に「冷奴」。相性が悪かったのかな。美味くなかった。やはり浮気せずに、「黒霧島」にすれば良かったと反省。

 先日、ネットで本を取り寄せた。柳ジョージさんの「ランナウェイ・敗者復活戦」(集英社文庫)。横浜について書かれたいたり、横浜のことが出てくる本を集めている。以前、「小説に描かれたヨコハマ散歩」という連載をしていたが、中途半端に終わってしまった。また頑張ろう。柳ジョージさんの本の中に、ステキなフレーズがあった。

 1960年後半のYOKOHAMA。港の前の道、公園通りを南に行くと本牧に出る。そこがおれたちのホームグラウンドだった。面白い町っていうと、ちよっと違うな。遊ぶところが何でも揃っているなんていう町じゃない。レストランのようなクラブが何軒かあって、それ以外に何があったかといえば、フェンスだけだった。

 フェンスーーその向こう側はアメリカだった。 米軍のキャンプがあって、そこは確かに異質な世界だった。そこから吹いてくる風があったんだね。その町にある、なんてことないクラブへ行くと、R&B、リズム・&・ブルースが流れていた。みんながビートルズに驚きまくっていた時代にR&Bだった。 

 おれたちは伊勢佐木町のディスコに出ていた。バンドをやってたんだ。それが終わると、たいてい本牧へ遊びに行った。そのときに港の前を通る。港は活気があった。おれたちがマリンタワーの下にあるハンバーガー・インにいると、目の前の公園通りをナポレオン党が走っていくんだ。“元祖・暴走族”みたいなもんだね、これは。あの時代にトヨターS800だけを10数台連ねて走っていた

 ナポレオン党とゴールデン・カップスが、YOKOHAMAのシンボルだったね。カップスはまだグループ・アンド・アイという名前で本牧のクラブ、ゴールデン・カップに出ていた。やっていたのはR&Bだった。

 柳ジョージさんたちが出ていたのは、伊勢佐木町の「アダムとイゥ゛」か、馬車道のラタンビルの上にあった中川三郎のディスコティック・・・。本牧には、カップのほかにリキシャルーム、IG(イタリアン・ガーデン)やスターライト、べべなどの店があった。まだ本牧には市電が走っていた。そういえば、先日亡くなられた、作曲家の三木たかし氏の妹、黛ジュンをカップで見たことがあった。超ミニで踊っていたが、ヨコハマの女のニオイがしなかったのを、良く憶えている。

 酔いの中に、昔のヨコハマが甦ってきた。あの頃の、アイツやお前、一緒にヤードバーズを聴いた女の子達は元気なのだろうか・・・。

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折々雑感。

2009-05-20 10:23:37 | インポート

五月十八日(月)曇り。

 昨日飲みすぎてしまったのか、朝がきつかった。朝食後に事務所へ。また郵便物が山ほど届いている。最近、刑務所にいる、見ず知らずの人、それもUFOみたいなひとたちからの手紙が頻繁に届いて、嫌になる。刑務所も、いくら手紙が自由になったからと言っても、宮城刑務所みたいに、受刑者が手紙を出す相手を、登録制にすれば良いのではないか。あきらかに金銭を要求したり、訳の分からない内容のものなら、折角、検閲するのだから注意すればいいと思うのだが。毎月、十通も、多い時は二十通も来るのだから、正直言ってウンザリしてしまう。ほかの事にエネルギーを費やせば良いと思うのだが・・・。

 午後は、原稿の校正を終えてから、「大吼」の校正。季刊なのでどうしても時局の話題がずれる。今月に原稿を印刷所に入れても、発売は七月一日である。今が旬の話題であったとしても、発売された時には、色褪せてしまう。そうしないための本作りが私に課せられたテーマでもある。夏号の特集は、「北朝鮮のミサイル発射と日米関係」である。発売までに、選挙が無い事を祈るばかりである。

 先日、サリーの店に行ったら、「『WiLL』の六月号を読みました」という方が二人いた。その他、メールや手紙を随分と頂く。一段落した例の「週刊新潮」の「朝日襲撃」の実名報道であるが、その波紋が収まらない。福田和也、佐藤優といった方々が、「SPA!」や「AERA」に書いたり、鈴木邦男さんも「TIMES」に書いている。そういう私も「実話ナックルズ」の来月号に書かせて頂く。あの虚報は、きっと週刊誌史に残るに違いあるまい。

 今日は、真面目に休肝日とし、福田和也氏の「日本国怪物列伝」(角川書店)を読んだ。

Will0478 私の原稿が掲載されているものです。


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