白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ファミレスが嫌いだ。

2011-05-19 17:07:49 | インポート

五月十六日(月)晴れ。

 午前中は、歩き。午後一番で、かかりつけの病院へ行き、横浜市大病院の紹介状を貰った。とりあえず、一度紹介された病院へ行き、しっかり診て貰おうと思っている。今月からがんばってウォーキングをしたり食べ物などに随分と気を使っているが、半年は続けないと効果は出ないだろう。まあ根気良く続けなければと思っている。

 子供がいるせいで、たまにフアミレスに行くことがある。私の自宅の近所にも全国チェーンのファミレスが何軒かある。その中の中華料理の店が、そこそこ美味しいので、昼食を作るのが面倒なときは、そこでランチをするが、お客のマナーの悪さに呆れるときがある。まず、子供を連れた若いお母さんたちは、子供同士が大きな声で話していても、店の中を走り回っても、お母さん同士の話に夢中で、子供を叱ろうともしない。さらに、もっと驚いたのは、二歳ぐらいの子供のおしめを堂々と自分の席で換えているのを見たことがある。

 レストランの席で、である。ジャージで茶髪という絵に描いたような馬鹿女だったが、常識というものが欠落している。こんな馬鹿親でも一人前に子供を生んで育てるのだから、嫌になる。また、子連れの十人くらいの団体客が、ラーメンを三つしか頼まず、後は、平気で席を占領しておしゃべりを続けていた。さすがに見かねた従業員が注意したところ、反対にウエイトレスに食ってかかっていた。言い草がひどかった。「本社に連絡するぞ」。

 こういったファミレスは、オーナーの顔が見えない。店長とて雇われで、後はほとんどがパートタイマーの人ばかりだ。お店や会社を守ろうという気持ちに欠けている。本社に連絡されると逆に従業員が注意をされるそうだ。だから余計に係わり合いになりたくないと言う気持ちになり、客もその気になる。これが個人の中華料理屋やそば屋だったら、十人でオーダーが三つ、という訳には行かないだろう。聞くところによれば、夜になると、ガキが何人も出入りして、待合室代わりに使っていることもあるという。ファミレスが増えるたびに、こういったマナーの悪い客も増えて行くのだろう。

 だから余程のことがない限り、ファミレスには行かないようにしているのだが。

コメント (1)
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ららぽーとに五時間もいた。

2011-05-18 11:09:25 | インポート

五月十五日(日)晴れ。五・一五事件記念日。

 昭和七年の今日、昭和維新の断行を目指して三上卓海軍中尉らが決起した五・一五事件から七十九年目の記念日である。 岐阜の護国神社にて記念式典「大夢祭」(「大夢」は三上卓先生の号、「大悲」も同じ)が行われている。特別世話人に名を連ねている私も出席せねばならないのだが、来年の八十年祭に同志を募って出席する予定でいるので、今回は心参とした。

 今月末に、修学旅行に行く、上の子供のリクエストで、洋服を買いに横浜に出来た「ららぽーと」へ家族で出かけた。最近の修学旅行は、私服で行くらしい。その理由は、制服だと他校とトラブルになる可能性がある、ということ。また、貸切のバスで寺社仏閣を回るのではなく、少人数でタクシーに乗って自由に巡るらしい。すべてが団体行動であった私たちの頃とは、正に隔世の感がある。

 「ららぽーと」は、前回行った時は時間がなくて、ザッと回っただけだったので、今回はせっかく行ったのだから、根性を入れて見てみようと思い、とりあえず一階から三階まで見て回った。正直言って、私のようなオヤジを対象とした品物などほとんどない。ヤングファミリーとでも言おうか、私に言わせるとしゃらくさいファミリー向けの品物ばかり。

 それでも昼食の時間を入れて五時間ほど暇をつぶした。結局、子供たちの洋服を買ったのみで、私や愚妻は忠実な下僕となってお供に徹した。ついでに、隣接しているスーパーで夕食の買い物をして帰宅。良い運動になった。

 


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「旅打ち」ならぬ「旅飲み」をしてみたいものだ。

2011-05-16 15:40:07 | インポート

五月十四日(土)晴れ。

 今日は、中華街の某店で、日頃から親しくさせて頂いている方のお祝いがあり、出かけた。中華街の入り口で、政友皇志会の綿谷政孝会長と大行社の内川徳彦横浜支部長と待ち合わせた。本通りの茶寮にて時間調整をしたのちに、お店へ。

 昼食の会である。参加した人たちのほとんどが知人で、料理も美味しいし、和気藹々のうちに、あっという間に二時間が過ぎた。昼間なので、もつぱらウーロン茶ですごしたのが残念だった。折角我慢していたにも関わらず、終了後に、内川氏と、「安記」へ寄り、医者からの警告を無視して、「紅琥珀」という紹興酒を二人で一本だけ飲んで帰宅した。

 岐阜の細川先生より勧められた伊集院静さんの「いねむり先生」が面白い。私は、競輪、競馬はもちろんマージャンもゴルフもしたことがない。従って、「いねむり先生」こと、色川武大、または阿佐田哲也の有名な「麻雀放浪記」も読んだことがない。また伊集院氏と色川先生の共通の趣味であった競輪の話などちんぷんかんぷんかと思ったら、その競輪が以外に奥が深いものがあり、感心してしまった。

 小説の中に、競輪のレースを予想する場面がある。「⑦番車の斉藤が先行力が一番あるんでしょうが、①番車の山田の後位が片折で、彼は山田の師匠の水口と競輪学校が同期同部屋です。しかも山田の女房のたしか親戚になるんでしょう。山田は斉藤より少し力は落ちますが、うしろにこれだけのしがらみをかかえていれば思い切って先行するんじゃないでしょうか」。

 前述のように、私は競輪ファンでないので、こういった分析が、お金を賭ける以上常識なのか分からないが、すごいな、と思ってしまう。私なんぞ、数字に弱く、記憶力もほとんどゼロに近いので、賭け事にまったく向いていない。こんなに奥が深いものに挑戦しても、勝つことなど到底考えられないので、やらなくて良かったと改めて思った。

 それとシブイのは、競輪の開催地を巡りながら旅をすることを「旅打ち」と言うそうだ。私も、美味い酒の肴を求めながら旅を続ける「旅飲み」をしてみたいものだ。


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ペトロマックスって映画じゃないんですが。

2011-05-15 02:13:00 | インポート

五月十三日(金)晴れ。

 いやー久し振りの晴天。これで原発事故さえなければ少しは心も晴れるのだが。今日は、午後二時から、みなとみらいにある歯医者に行った。行く時は、愚妻に車で送ってもらい、帰りは歩いた。みなとみらいから、京急の井土ヶ谷駅まで約一時間。JRの桜木駅から、京急の駅、日の出町、黄金町、南太田、井土ヶ谷と四つの駅を歩いたわけだ。井土ヶ谷のマックで少し休憩してから、再び自宅まで三十分歩いた。後半は、やや上り坂だからヒーコラ言った。フルマラソンを走る隠岐康、古澤俊一の両氏が聞いたら、フンと鼻で笑われそうだ。しかし、信じられないかもしれないが、こう見えても中学、高校と陸上部に在籍し、中距離の選手だったのだ。まあ今は、往時の面影のかけらもないが・・・。

  ところで、子供が生まれるまでは、毎週のようにキャンプに出かけていた。私のキャンプの師匠であるナリポンこと、成田功氏から手ほどきを受けて以来、今や道具揃えにおいては、師匠を軽く超えて、随分と道具の数を揃えたが、子供が出来てからはキャンプへ行く機会がなくなった。そういえば、尼野保君とも一緒に行ったことがあった。まだお互いにドシロウトの頃で、テントを設営するにもかなりの時間がかかったのが懐かしい。

 一時は、キャンプ仲間から、「蜷川さんのキャンプは、ただ関内が移動してきただけだ」などと嫌味を言われたが、最近では、余り派手な飲み食いは避けて、ナチュラルな、そして不便を楽しむ真面目なキャンパーに成長した。

 一時期凝った堤防のクロダイ釣りの時もそうだが、私の場合は、まず道具から入るから始末が悪い。別段、竿が竹だろうとカーボンだろうと釣果には全く関係がないのだが、釣りに出れないときなど、一杯飲みながら、リールや竿を手入れしているだけで、心が落ち着くのだから、もうほとんど病気に近かった。随分前の事だが、うっかりと「黒鯛工房」というメーカーのカーボンの竿とリールの値段を愚妻に知られてしまい、「オーパ」と(分かるかナァー)、えらく怒られたことがあった。それはそうだろう、興味の無い人から見れば、何で釣竿とリールがこんな値段するの?と、呆れるに違いあるまい。最近は、近場に良い釣り場や防波堤がなくなり、とんとご無沙汰である。正に宝の持ち腐れとはこのことだ。

 キャンプにもいけないのだが、釣りの時と同じで、テントやランタン、キャンプ用のストーブなどを見かけると、つい買いたくなる。その欲求をかろうじて抑えているのは、何のことはない、懐が不如意だからである。つい最近も、安物のテントをヤフーのオークションで買ったことがバレて、「どこで使うのよ!」と家族に顰蹙を買った。このときは、まあ災害用ということで居直ってやったが、冷や汗ものだった。

 そういえば、最近「震災用」を言い訳に、安いLEDのランタンを五つほど買ってしまったが、どれもアホみたいなつくりで、味も素っ気もない。まあ、私の愛用のコールマンのクラッシック、赤ランタンと比べたら、まるで屁みたいなものですね。

 買った以上、停電を想定して使ってみようと思い、家族が寝静まった頃を見計らって、部屋の電気を消して、そのランタンを点けて、一杯やりつつ、本を読んでいたのを上の子供に見られてしまい、軽蔑した顔で、「電気つければ」と言われ、チョッとショックだった。翌日、案の定愚妻にチンコロされて、「乾電池の無駄でしょ」と、また怒られた。どーも女という奴には、男のロマンが分からんようだ。

 何とか、家族に分からないように狙っているのが、百年以上の歴史を誇る小型ストーブの名品、オプティマス社の小型ストーブだ。

587_1 ※これなんです。

 何がいいのって?。まあ興味ない人には分かんネェーだろうナァー。またランタンは、ベトロマックス社の灯油ランタン。普通は、ホワイトガソリンか、簡易ガスボンベの物が主流なんだが、灯油ランタンは、点火するのも難しく、それが楽しみということもある。まあじゃじゃ馬娘を慣らすようなものですね。

Elodge_sta12199※毎度、バカバカしいお話ですみません。

 これが、結構高いので、高嶺の花ですが、その内に手に入れて、ナリポンや爆チャンたちとキャンプに行って自慢したいと思っています。くだらん話にお付き合い頂き、平身低頭、感謝感激、雨あられ、です。

 


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政府も東電も、皆、うそつきだ。

2011-05-14 21:23:38 | インポート

五月十二日(木)曇り。

 原発から遠いのに、神奈川県の足柄茶から、国の基準を超える放射生物質が検出された。まあ申し訳ないが、我が家では、ほとんど日本茶を喫することがない。様々なお祝いや葬儀のお返しなどで頂く、日本茶が、家族では飲みきれないほどあるが、使用するのは、ほんのわずかだ。

 加えて私は、社友から、とても高価な「癌に良い」という薬用茶の「タヒボ」というお茶を頂き、毎日一リットル以上は飲んでいるので、日本茶はほとんど減らない。

 高価な日本茶を頂くと、やかんに一杯ほど、すごく濃い目に入れて、冷めたら冷凍しておく。それを焼酎の氷に使うと味と香の良い「お茶割り」が出来る。これが美味いんだナァー。

 くだらん話は抜きに、お茶から大量の放射線物質が検出されたとなると、神奈川県産の野菜や水はどうなる。お茶だけから検出されるというなどということが、果たしてあるのだろうか。そんなことはあるまい。私は、政府や東電は、絶対に何かを隠していると思う。いやそう思われても仕方ないだろう。

 一連の原発報道で知ったことだが、原子力の専門家というのは、そのほとんどが東電や電力会社に就職するか、その関連の原子力関係の会社に入らざるを得ないそうだ。早い話、余りにも専門過ぎて、他に就職先がないからだ。そんな人たちが、東電を貶めるような、また東電が発表していることの反対の意見を言えるはずがない。

 原発事故の報道が氾濫し、国民がその情報に慣れてしまった時ぐらいに、必ず、最悪の「メルトダウン」が発表されると、内緒で教えてくれたマスコミ関係者がいた。それが事実となった。国民は、原発報道に慣れてしまい、「メルトダウン」と聞いても、余り危機感を持たなくなった。関心のある方は、是非共、パソコンで「メルトダウン」を検索して頂きたい。また、メルトダウンを起こしている「建屋の高濃度の汚染水の量が減っている」とか言っていたが、私のような素人が考えたって、その汚染水は、海に流れ出ているのに決まっている。これも発表しない。麗しき山紫水明の緑の日本列島は、どうなってしまうのだろうか・・・。

 

 

 


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