白雲去来

蜷川正大の日々是口実

雨の日、浪人生活が身に染みる。

2012-04-24 10:44:42 | インポート

四月二十三日(月)雨。

 

 目が覚めて、随分寝たと思い時計を見たら、何と夜中の十二時過ぎ。そうか、早く寝たためにこんな時間に目が覚めてしまったのかと、のたまいつつまた寝た。起きたのは、五時半。朝食の支度をしてから三人分のお弁当を作った。卵焼き、竹輪のてんぷら、キャベツとカニカマのマヨネーズあえ、冷凍のハンバーグ。誰よりも早く起きて飯の支度でもしないと、親父の威厳が保てないのがトホホである。

 朝食のおかずに、昨日アメ横で買った「サバの干物」を焼いたが、やはり大熊氏や愚妻の忠告を聞いていれば良かった。まったく自分でも呆れるほど懲りていない。しかし、メンタイコはまあまあだった。

 

 八時半には、我が家にいるのは私だけである。コーヒーを淹れて、のんびり新聞を読み、パソコンでメールを確認し、後は、フェイスブックやブログを更新するなどしていると、もう十二時近い。昨日、撮った、西郷南洲会の写真をパソコンに整理してから昼食。最近は、SB食品から出ている「和風カレーうどん」に凝っている。これが中々で、蕎麦屋のカレーうどんと同じ味なのである。

Photo※これなんです。仕上げに醤油を入れるのがコツなんですが、これが美味いんだなぁー。安いしね。

 午後から、事務所で郵便物の確認やメールのチェックなどしてから、急に思い立って松原商店街へ向かった。今日の夜は、町内のジジババたちとの飲み会がある。その席に鰹でも持って行こうと思って魚孝で買い物。しかし、残念だった。最近はスーパーでもそうだが照明の具合で肴や刺身がきれいに見えるので騙されやすい。飲み会の会場の「たつ屋」のおやじが買ってきたスーパーの鰹の方がよほど美味しかった。

 早めに自宅に戻って、横山孝平君から借りた本(題名を書くと宣伝になるので無視)を読んだが、下らん本だった。何の脈絡もなく野村先生が出てきたり、人の文章の引用ばかりで、何を言わんとしているのかさっぱり分からなかった。こういった思い込みの激しい人の書くものは疲れる。横山氏も、ほぼ私と同じ感想だった。正直言って時間の無駄。

 最近は、歳のせいか、少し飲むとすぐに眠くなる。十時過ぎには布団に入った。

 


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西郷さんと名残の桜に酔った。

2012-04-24 10:20:52 | インポート

四月二十二日(日)曇りのち雨。

 

 九時過ぎの電車で東京行き。今日は、十一時より上野公園の西郷さんの銅像の清洗式が行われるので出席。主催は西郷南洲会(代表は早瀬内海氏)。「大吼」のグラビア取材も兼ねているので、早めに到着した。昨年は震災と言うこともあって自粛。毎年、この催しの時は天気に恵まれているのだが、今日は、今にも空が泣き出しそうである。会場には、続々と同憂、同志の方々が到着。今日の行事の意義に天も味方してくれたのか、終了の午後一時まで、雨が降らずにいた。

Dsc_0246※正装した西郷さんをバックに民族革新会議の同志の皆さんと。

 

 終了後は、一時過ぎに、愚妻やカメ&アコちゃんたちと待ち合わせてアメ横散策。まずは、「ロー麺」で有名な「新東洋」で腹ごしらえ、と言っても、陽が高いにもかかわらずまず一献。六人で、紹興酒を三本空けてから、大統領に向かったが、生憎満席。アメ横で「スカジャン」のお店を経営している大熊雄次氏の馴染みのお店「豚坊」へ向かう。ここもガード下の昭和の匂いのするお店で、久しぶりに「チューハイ」を楽しんだ。

 

 その後、大熊氏や愚妻の、「やめた方がいい」という声を無視して、「アジの干物」や「メンタイコ」、「サバの干物」「ロースハム」などを買って横浜に戻った。大熊氏や友人のビック・バンブーさんに感謝。

 

 まっすぐ自宅に戻ろうかと思ったら、カメちゃんが横浜駅の西口に、鳥のもも焼の美味しい店がある、とのことなので、勢いで転戦。お店の名前は、「一鶴」(いっかく)。食事して行ったのが残念なくらい、ボリュームがあって美味しかった。今度は、一軒目に行ってみたいと思った次第。

Img662※こんな感じです。美味しかった。

自宅に戻ったのは七時過ぎ。あっという間に爆睡。


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園部逸夫は法匪である。

2012-04-21 23:01:01 | インポート

四月二十一日(土)曇り。

 

 どんなに遅くに寝ても、朝早く目が覚めてしまう。そういえば、朝方、嫌な夢を見た。友達面をしている嫌な奴が、突然戻ってきて、なぜか就職のための面接に、私が嫌々ついて行く、というもの。何故かその夢に出てくる連中が、私の嫌いな奴ばかりなのだ。目覚めて雨戸を空ければ、やっぱり曇りだった。

 午前中は、細々とした雑用をこなし、午後から東京行き。今日は、二時から、四谷で、維新公論会議が行われる。民族革新会議の犬塚博英議長が主宰しているこの勉強会は、私が知る限りにおいては、一番質が高く、内容も濃い。まるで大学のゼミに来ているようなのだ。毎回、三時間と言うのは当たり前で、時には四時間という時もある。

 今日の、講師は、高崎経済大学教授の八木秀次先生で、演題は「『女性宮家』創設に蠢く『法匪』、官僚たちの生態とその狙い」。「正論」の四月号において、八木先生が、「憲法で皇室解体を謀る『法匪』園部逸夫」という原稿を資料として、「女性宮家」を論ずる人たちの矛盾点を解説して頂いた。

 「皇位継承権のあるのが宮家。であるから女性宮家などありえない」と、八木先生は切って捨てた。話がとても小気味よく、聞いていて気持ち良かった。また、「日々国民の幸せを祈っている方が国の中心にて、その『男系男子の』皇統が続いている。血の重みと言うのは、そのまま歴史の重みでもある」とも話された。

 直会にも出席して、もっと八木先生から話を伺おうとも思ったが、体調も悪く、明日も行事で朝が早いので、後ろ髪をひかれる思いで自宅に戻った。

P1000357_2※講演中の八木先生。

P1000357


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感謝しつつ酔った。

2012-04-21 10:22:27 | インポート

四月二十日(金)小雨。

 小雨。と書くと、裕次郎の「雨の酒場で」という歌を思い出す。元歌はディック・ミネだったが、私は裕次郎の方が馴染みがある。その歌の歌詞、「小雨の道が遠いなら、せめても送ろうそこらまで」というくだりが頭に浮かぶ。特に意味はありません。

 三日分もブログを更新すると、記憶があいまいで、頭が混乱してくる。

 今日は、手紙を沢山書いたり、機関誌を送ったり、注文された書籍を発送したりと、珍しく事務所に夕方までいて仕事をしていた。終了後は、みなとみらいのスーパーで買い物。その後に愚妻を迎えに行って帰宅。

 町内会の仲良しさん、オグリンさんから筍を頂いた。糠を入れて茹でて、夕食のおかずにした。子供たちには、「チンジャオロース」。その他は、から揚げ、焼き物、わかめを添えた煮物。もちろんご飯も「筍ご飯」にした。筍以外で食卓に乗っているのは、「カブのおしんこ」と、「山芋の千切り」だけ。「一粒の麦」で楽しんだ。

 アレ?。考えてみれば、カブのおしんこ以外は、皆、貰い物だ。有難いことだ。私を支えて頂いている方々に感謝しつつ酔った。


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ひとみさんから山芋を頂いた。

2012-04-21 10:06:59 | インポート

四月十九日(木)曇り。

 以前、サリーの同級生で、私もお友達の浅野忠信さんのお母さんであるジュンコちゃんにご子息が主演している「モンゴル」という映画が見たくて、「DVDを下さいと言ったらプレゼントして頂いた。しかし、その時に、「なるべく映画を見るか、DVDを買ってね」と言われた。考えてみればその通りで、自分の息子が出ている映画のDVDをただで人にあげていては、何のために映画に出演しているのか分からない。そんなこともあって、浅野忠信さんの出ている「バトルシップ」を見に行こうと思ったが、時間が合わずにやめた。でも必ず劇場で見るつもりでいる。もちろんDVDが発売されたら買うと心に決めている。

 そうそう、古いお付き合いをさせて頂いている札幌在住の石井斐富さんから、りっぱな「山芋」を沢山送って頂いた。そういえば、「北海道青年フォーラム」の直会の席で、「蜷川さん。山芋は好きですか」と聞かれたので、「好きを通り越して、大好物」と話したら、「送りますよ」と言われたことを思い出した。私などは、酒席で話したことは、すぐ忘れるという特技があって、しょっちゅう人から、「エッ。覚えていないの」と怒られる。歳のせいか、最近、物忘れがとみにひどくなったような気がする。「あの時、〇〇を送ってくれると言ったのに」とお怒りの皆さん。悪気はありません。単なる物忘れですから、気にしないでください。

 石井斐富(ひとみ)という名前ですが、女の人ではありません。学純同に所属する方で、杖術や古武道の師範でもあり、現在は、札幌でタイ式マッサージのお店を経営する傍ら、その技術を教えている方である。一度寄って下さいと言われているのですが、いくらなんでも同志に、肩や腰を揉ませるなど、どうも気が引けるので、まだ行ったことがない。

 その石井さんから送って頂いた「山芋」。私は、その山芋のレシピだけで三十近くも知っている。一番好きなのは、山芋の糠漬け。これはシンプルイズベスト。次は、ニンニクとオリーブ油を使った炒め物。キムチの素に漬けた物。オーブンを利用した、山芋とベーコンとチーズの焼き物。書ききれないほどメニューがある。

 今日の夜は、子供たちに、山芋のお好み焼きを作ってあげたら、大好評だった。先日も、札幌の梶浦直樹君から、以前から欲しかった、ジンギスカン専用の鍋を送って頂いた。五月の連休には、それを使って、BBQを行うつもり。でもそのジンギスカン鍋の製造元を見たら、東京都中央区新川の住所となっていた。もっと東京、横浜でも売りなさいと、思った次第。

 とりあえず、お二人に感謝。


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