白雲去来

蜷川正大の日々是口実

いざ我が友よ、まず一献。

2015-11-20 09:26:32 | 日記
十一月十五日(日)雨のち晴れ。

今日は、かねてから約束をしていた日本民族の思想研究社の吉本将誠氏と大行社の小針政人氏との一献会を、藤棚の「やまと」にて開催。いや「開催」と言うほど大仰な飲み会ではない。吉本氏とのお付き合いは古いが、なぜか一度も個人的に酒席を共にしたことはない。考えてみると付き合いは長いが、吉本氏のような同志が大勢いる。なぜか。それは運動など、民族派関係の様々な行事の場で良く顔を合わせるから、何となく、しょっちゅう会っているような気になるのだ。随分前に吉本氏が結成した団体の結成式に招かれ祝辞を述べたことがある。

最近は、「やまと」に行くと、食べるものも限られてしまうが、初めての人と一緒の時は、フルコースに近いメニューを楽しむ。と言っても歳のせいもあって、かつてはペロリと平らげていた物も、さすがにそうは行かなくなった。

私のフルコースとは、まず焼き鳥を適当に焼いてもらう。次は「だんご揚げ」、「生皮揚げ」、「手羽揚げ」の間に「おしんこ」で箸休めの後に「モモ揚げ」と続いて、「砂ぎも揚げ」となるのだが、最近は、この半分でお腹が一杯になってしまう。それでも「やまと」のご夫婦の「人間味」がプラスされてつい、長居をしてしまう。今日も、三人でしたたか飲んで口角飛泡の夜は更けて行きました。※左から、蜷川、吉本氏、小針氏、「やまと」にて。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

労働不足を補うための移民政策には反対です。

2015-11-20 09:01:42 | 日記
十一月十四日(土)雨。

雨か。一雨ごとに寒くなって行く、と言うが寒いのはどうも苦手である。朝食は冷食の「中華丼」。冷食はあまり好きではないが、緊急避難のメニューとしては「中華丼」が手軽で良い。レンジでチンするよりも湯煎した方が柔らかい感じがするが、気のせいかもしれない。

ニュースではもパリでイスラム過激派の無差別テロがあって多くの人が犠牲になったとのこと。移民にやさしいフランスが、そのフランスで暮らし、あるいは育った移民によってテロを起こされる。何とも皮肉な話ではないか。私は、労働力不足を補うための移民などには反対である。これは決して差別などではない。宗教観や当然ながら人種、言語、文化の違う人たちを大勢受け入れることには違和感がある。一国家、一民族、一言語で長い間、国家を形成してきた日本に、いきなり大勢の外国人を受け入れたとして、何のトラブルもなくやって行けるのか疑問である。いずれ、私の機関誌などで、その問題を取り上げてみたいと思っている。

「鳥屋」を覘いたら美味しそうな「鴨肉」が目についたので、清水の舞台から飛び降りたつもりで買った。当然夜は「鴨鍋」で独酌。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「自衛隊音楽まつり」

2015-11-19 17:55:24 | 日記
十一月十三日(金)晴れ。

良い天気である。今日は、お世話になっている社友の虎の門浪人さんから頂いた「自衛隊音楽まつり」のチケットを持って東京行き。横浜駅で上の子供と十一時に待ち合わせた。「めったに手に入らないチケットだから」と言って(ホントです)大学を早退させた。九段下には正午少し前に着。旧軍人会館、九段会館の前を通り過ぎて、その昔、日本不動産銀行の在った場所でタクシーを降りた。余程、『実話ドキュメント』の編集を行っているジェイズ恵文社に挨拶に行こうかとも思ったが、手ぶらということに加えて子供と一緒なので失礼した。

九段下に美味しい蕎麦屋のあったことを覚えていて探したが分からなかった。丁度昼時とあってサラリーマンの方たちが、色々なお店の前に列をなしている。仕方がないので空いてそうなお店を探して入ったのが韓国料理屋。私は「ビビムバ」、子供は「ハーフのサムゲタン」マアマアだった。食後、会場となっている武道館に向かった。

靖国神社に参拝とも思ったが、虎の門さんから、「すごい人で驚きますよ」と言われていたので早めに行こうと英霊には道を挟んで頭を垂れた。武道館の前に行ったが、それほどの人出ではない。係りの自衛隊に何処へ行けば良いのかと聞いて、言われた道を歩いて行けば、人が並んでいる所があった。ここかと思い足を早めたら、じぇじぇじぇ・・・。行けども、行けども人の列が尽きない。時計を見れば、まだ開演まで一時間と十五分もあると言うのに凄い人の列だ。三百メートルほど歩いてようやく最後尾に並んだ。そこにいた自衛隊の人から、「向こうの列の方が、五百人ほど早いですよ」と言われて、慌てて言われた列に並ぶ。

ようやく会場に入れば、当然ながら正面席は一杯。虎の門さんたちは、正面の席に座っているらしいが、全席自由席なので、余程早く来たに違いあるまい。私たちは、ステージから右側の席に陣取った。二時の開演の時には、武道館は一杯である。私がこの武道館に初めて来たのは、確か昭和四十八年か四十九年に行われた「青嵐会」の決起集会だったと思う。後にも先にもその一度だけで、今日が二度目である。

自衛隊のこうした行事には陸、海、空のそれぞれが行っているが、観艦式に連れて行って貰ったのも虎の門さんのお世話だった。富士の総合火力演習は、松本佳展君に誘われて行った。そして今日も虎の門さんのご厚意での参加となった。自衛隊はもとより米軍の海兵隊や、韓国海軍の軍楽隊の演奏とパァフォーマンス。最高、感動、感激を十回くらい繰り返すほど、圧倒された。昨年の「音楽まつり」はユーチューブで見ることが出来るので是非ご覧ください。感動が伝わります。

終了後は、子供と御徒町まで出て、アメ横でコーヒーなど買ってから大熊雄次氏、小枝ちゃんにご挨拶してから、駅前の吉池食堂へ。この店は、いわゆる昔のデパートの食堂のようなものだが、食材が良くて、下手な居酒屋に入るよりもよほど美味しい。一時間ほど飲んでから横浜へ。仲良しのカメちゃんを呼び出して「やまと」へ転戦。自宅に戻ったのは十時近く。良い一日だった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕎麦と湯豆腐。

2015-11-16 15:55:24 | 日記
十一月十二日(木)晴れ。

友人から関内に安くて美味い「蕎麦屋」が出来た。と聞いて行ってみた。場所はすぐに分かったのだが、そのお店のある場所には覚えがある。そうかもう二十年以上も前だが、知り合いの人が経営していたクラブのあった所だ。最近の関内は、クラブなどの飲み屋の入っていたビルが取り壊されてマンションに代わることが多い。久しぶりに見ると、何度か行ったことのあるお店が更地になっさており、そしていつの間にか新しいビルが建っている。これも時代の流なのか。

その蕎麦屋だが、いわゆる「立ち食い」と同じようなセルフのお店。「かけそばとかき揚丼のセット」が美味しいと聞いていたので、「ご飯を半分にして下さい」と言って注文した。六百八十円なり。蕎麦は田舎風の厚切り。かき揚も、チェーン店の蕎麦屋の物よりずーっと美味しい。この値段ならラッキーと思った次第。

湯豆腐が好きである。そして私は、絹ごし派である。「木綿豆腐」は苦手である。飲み屋で「冷奴」を頼んで「木綿豆腐」を出されると、手を付けずに一緒に行った人にプレゼントする。また湯豆腐には、ダシの昆布以外には余計な物は一切入れない。贅沢に昆布をびっしりと絨毯のように敷き詰めた上に豆腐を入れて、あまりアツアツにならないうちに食べる。薬味は、ネギと鰹節。ポン酢は苦手で生醤油がいい。醤油は温めずに、専用の「蕎麦猪口」に入れて食べる。豆腐が好きで、弘明寺商店街の入り口にある藤方豆腐店のやや大きめのものを一個つかう。このお店は「そごう」にも支店があるので、出かけた時の帰りなど、買って帰ることもある。今、湯豆腐に丁度良いような南部鉄瓶の鍋を探している。ちなみに将棋名人の木村義男は「木綿派」で、升田幸三八段は「絹ごし派」だったと、かつて『産経抄』にあった。

夜は、湯豆腐と、松原商店街の肉屋「えんどう」で買った牛筋をしっかりと煮込んで、塩味で一杯。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンジンの音轟々と。

2015-11-16 15:02:48 | 日記
十一月十一日(水)曇り後晴れ。

午前中にかかりつけの病院で常備薬を貰う。この病院は、院長が出ている時は凄い混みようなのだが、院長が休みの日は、すぐに処置してくれる。今日は、院長の休みの日。

テレビを見ると、国産ジェット機の初飛行のニュース。YS11以来、五十三年ぶりとのことらしい。新聞やテレビの解説を読んだり聞いたりするとナルホドと思うことばかり。何でも良いから、日本の最高の技術を世界に示してもらいたいものだ。頭に浮かんだのが、「エンジンの音轟々と隼は行く雲の果て。翼に輝く日の丸と腕に描きし赤鷲の、印は我らが戦闘隊」の歌であった。

夜は、恒例の「蜷川政経懇」を関内のHIROにて開催。その後、後輩と一軒転戦して帰宅。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする