白雲去来

蜷川正大の日々是口実

久米島へ。

2017-01-08 17:28:14 | 日記
一月二日(月)晴れ。沖縄へ。

羽田からのフライトが早いので、六時半に家を出た。今日から、仲良しのカメ&アコちゃんのお世話で、クラブツーリズムという会社の「沖縄本島・久米島三日間の旅」に出る。七時半に羽田着。カメ&アコちゃんと合流。新年のご挨拶を済ませた後に、団体カウンターにてチェックイン。

今日は、海で言えば、ベタ凪。こんな順調なフライトは珍しい。ウトウトする間もなく那覇空港着。久米島までの乗り継ぎに一時間半もあると言うので、空港内のレストランで昼食。昨年の十月に、日帰りで沖縄に来て、帰りのフライトの時間が余ってしまい、チケットの変更が出来ずに、二時間以上も、ぐだぐだ飲んでいた、四階の「風月」というレストランへ行く。このお店が好きなのは、泡盛を頼むと、その都度違う器で持ってくる。沖縄独特の器が面白く、そして、そういう気配りをするお店が気に入った。

沖縄から、久米島まで、日本トランスオーシャン航空の飛行機でわずか三十分。トイレに立つ暇もなかった。久米島は初めてである。ホテルに着くまで、久米島の名所旧跡を見て回った。夕方にホテル着。ホテルは、リゾートホテル久米アイランド。何でも春季キャンプに来る楽天イーグルスの一軍の宿となっているそうだ。

夕食は、藤棚の「一休」のおかみさん推薦の、南島食楽園へ行くが、正月のせいか満席。次に行った店も満席。結局開いている店を探して入った。ここで飲んでから、満席で入れなかった店が空いたとの連絡があり、転戦。ヘロヘロになってホテルに戻った。ちなみにホテルの部屋は、クーラーなしでは暑くていられなかった。今朝のヨコハマの寒さが嘘のようだ。大破・轟沈、爆睡。

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お正月

2017-01-07 10:01:44 | 日記
一月一日(日)晴れ。

起床後に、玄関に国旗を掲げる。爽やかな元旦の朝だ。今上陛下の御代、平成二十七年、皇紀二六七七年の始まり。朝九時に、伊勢原に向かう。毎年、正月は、野村先生のお墓と、私の両親のお墓、そして横浜に戻り、後輩の板垣哲雄君のお墓参りを済ませてから、正月の食事が始まる。伊勢原で、大熊雄次氏、志村馨氏とご子息、松本佳展氏、そして我が家の家族と合流。

例年ならば、仲良しさんたちと、大晦日に我が家で「年越しの会」を行い、正月は、お墓参り、二日は皇居参賀と靖国神社へ参拝。午後から、我が家で新年会。そして三日は、権太坂で箱根駅伝の応援。という年中の行事なのだが、今年は、友人のお世話で、沖縄本島、久米島三日間の小旅行に出るために、正月の「おせち」を始め、特別な料理の用意はしなかった。

お墓参りが、終了の後は、忘年会でお世話になった中華街の均元楼で食事会。二時間ほどで自宅に戻り、録画しておいたニューイヤーズ駅伝を堪能した。

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霜鬢(そうびん)明朝又一年。

2017-01-06 18:43:05 | 日記
十二月三十一日(土)晴れ。

北海道にいたのはもう二十年以上も前のことだ。以来、大晦日になると中国の詩人である高適の「除夜作」という漢詩が必ず浮かぶ。       
旅館寒燈獨不眠  旅館の寒燈に独り眠れず
客心何事轉凄然  客心何事ぞ転(うた)た凄然
故郷今夜思千里  故郷今夜 千里に思う
霜鬢明朝又一年  霜鬢(そうびん)明朝 又一年

大晦日の夜に旅館の寒々とした灯りの下、眠らずにいる。旅人の心に、どうしたことだろう…痛ましい気持がこみ上げてくる。この夜、千里離れた故郷のことを思う。明日の朝はもう新しい年だ。この鬢の白髪もまた年を重ねるのだなぁ…。

と言うもの。本当に髪の毛は霜のように白くなって、年が明ければ六十六歳となる。正に、門松は冥土の旅の一里塚。めでたくもあり、めでたくもなし。である。

夜は、友人らと、ヨットハーバーにあるYCCにて年越しのライブ。元ゴールデンカップスのエディ潘さんのバンドを聞きながら年越しである。サリーズバーの仲良しさんなど、ほとんどが知り合い。年始年末に餅をのどに詰まらせる恐れのある世代が九割。でも皆さん元気である。午前零時、お店の窓を全開にして、港の汽笛を聞く。年が明けた。

新年が皇国はもとより、皆様にとりまして佳い年となりますことを心からお祈り申し上げます。

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師走の師は僧侶の節もある。

2017-01-06 18:21:43 | 日記
十二月三十日(金)晴れ。

師走。いつも落ち着いている先生も走りだす。ということから「師走」と教えられたが、諸説あって、師走の「師」は、先生ではなく、僧侶のことで、年末の仏事に僧侶を迎えるので、僧は、あちらこちらへ走り迫ることから「師はせ月」というのがなまって「シハス」と言った説もあるそうだ。

こちとら先生でも僧侶でもないのだが、さすがにこの時期は、何かとせわしい。正月の支度もしなければならないし、家の片付けも終わったわけではない。明日、明日とおもってつい先延ばしにしてしまい、結局、汚れたままの所が何カ所かある。それでも夕方までに終えて、酒盛りの準備。二日から小旅行に出かけるので、冷蔵庫はほとんど空である。親しくしているご夫妻が、来訪するので、どうしようかと思っていたら、横浜の国士、松本洋三氏が、マグロ、カニ、ワインの差し入れ。もう鬼に金棒である。ちょっと早いが、正月用の酒を開けて、今年一年に感謝しつつ、酔狂亭で、大破・轟沈。

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障子の張替え。

2017-01-06 09:33:28 | 日記
十二月二十九日(木)晴れ。

正月も六日も過ぎたと言うのに、ズボラを決め込んでいたツケが今頃来て、まだ師走のブログを更新している。まあ、このブログを書こうが書くまいが、原稿料を貰っている訳ではないので、何の問題もないのだが、ただ自身のケジメが無くなるのが嫌なだけだ。と言うことなので、読んで頂いている皆さんには、申し訳ありませんが、急ぎ、更新いたしますのでご勘弁を願います。

細田商事さんから毎年頂いているDIARYに、毎日の出来事をもう何年も書いている。その日記の今日の所を見ると、「家族で障子貼り」とある。年末に奮発して襖と畳を新しくした。障子ぐらいは自分でと思い、ニトリで「アイロンで貼れる障子紙」を買ってきて、昨日は、風呂場で古い障子紙をはがし、表に出して干した。障子の張替えは、毎年やっているので、慣れている。今年は、下の子供にも手伝ってもらい、大四枚と小二枚を張り替えた。霧吹きで水を掛けて、乾くと、障子がぴーんとなる。子供曰く、「部屋の中だけ見ると、新築の家みたい」。鏡餅を飾って、もういくつ寝ると、お正月。

夜は、大人しく酔狂亭で、月下独酌。

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