白雲去来

蜷川正大の日々是口実

市民団体って何だ。

2019-07-29 14:22:22 | 日記
七月二十四日(水)曇り。

子ども向け乗り物図鑑の『はたらくくるま』(講談社)と言う本が、戦車など自衛隊特集が「不適切」と市民団体から指摘を受けて増刷中止となった。というニュースを見た。「不適切」と指摘した「市民団体」というのは、一体どういう団体なのだろうか。「市民団体」をウイキで調べてみると、「市民団体とは市民が自分たちの利益向上、生活向上などのために団結して運動を起こしたり社会の上層部などに訴えかける事により社会を動かす事(社会運動)を目的とした団体。非政府組織、非営利団体とも重なる点が大きい」。

しかし、自衛隊に関してあらゆることにイチャモンをつける「市民団体」と言うのは大体、共産党や左派系の団体の隠れ蓑であることが多い。横浜市でも、市や区の主催するイベントに自衛隊や米軍の音楽隊などが参加しようとすると、必ず主催者に抗議をするのが、この「市民団体」である。一生懸命に、国家と国民を守るために活動している自衛隊の戦車や装甲車だってりっぱな「はたらくくるま」ではないか。ちょっと抗議をされたからと言って『はたらくくるま』という子供向けの本の増刷を中止した講談社も腰砕けだが、どんな、またどこの「市民団体」から「不適切」という指摘を受けたのか、公にして貰いたいものだ。これだって「言論弾圧」ではないのだろうか。

ネットで、「グリルマツト」というものを買った。魚を家のグリルで焼くと、くっついてしまいきれいに焼けないことがしばしばあった。特に私の好きな「笹カレイの干物」や「粕漬」などは、網にくっついてしまい、ボロボロになって食欲が失せる。そこで「グリルマット」を買って使用したら、本当にきれいに焼けて、くっつかない。今朝も、そのマットで、カレイの干物を焼いた。他は、筋子、茶わんヌードルの朝食。昼は、筋子のおにぎり一つ。夜は、友人と自宅近くの「浜一」で一献。

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参院選雑観。

2019-07-26 12:47:23 | 日記
七月二十三日(火)曇り。

参議院選挙もまあ大方の予想通りに与党の勝利で終わった。自民党に反対するする人たちの受け皿となる政党の実態が良く分からない、という人が私の周りには多かった。自民党に反対と言っても共産党へ投票するのはどうか、と思う人たちが立憲民主や国民民主へ投票したのだろうが、この二つの政党の違いが良く分からない。

選挙区では丸川珠代さんが候補者の中で最高の獲得票を得て、二番目が神奈川選挙区の自民党の候補者は島村大と言う人だが、神奈川は菅官房長官の個性が強すぎて、島村さんの顔が見えない。嫌な言い方をすれば、別に島村さんではなくとも、自民党から出たならば誰でも当選したのではないだろうか。失礼ながら島村さん個人に投票したと言うよりも、そのほとんどは自民党への支持票であると思っている。

しかし令和新撰組の山本太郎という人をどうも好きになれない。あくまでも個人的な感想だが、機を見るに敏な所があるが、所詮は二流のアジテーターという感じがしてならないからだ。例えば「令和」と言うのは当然ながら元号であり今上陛下の御代を指す言葉である。天皇(制)を肯定していない(多分)彼が、「令和」を名乗り、幕末の体制を擁護した「新選組」の名を使う。新選組は徳川の体制を擁護したが、そのほとんどの隊員は尊皇の志を持っていた。私には、新左翼に近い彼が、令和や新選組を名乗るのにはどうも違和感があるのだが。もし、彼が保守ならば、橋下徹さんのようなタイプかも知れない。次の衆議員選挙の台風の目となるのは間違いないのだろうが、勘弁してほしいなぁー。その党名に違和感があると思うのは私だけだろうか。

しかし驚いたのはN国党だ(ナポレオン党ではありません)。まさか比例で一人が通るとは思わなかった。門田節代さんと言う人の政見放送は、おかしすぎてたまげたが、横で手話通訳をしている人が気の毒で、これも失礼ながら笑えた。「NHKをぶっ壊す」とか言って、それをNHKで放送するのだから、これ以上のブラックユーモアはない。門田節代さんは「時事ネタお笑い芸人」としてもやっていけると思うのだが。一度飲んでみたいなぁー。

政策的には、民族派にやや近いのが幸福実現党であるが、N国党の獲得票に及ばないのは、国民の良識なのか彼らの努力が足りないのか良く分からん。幸福実現党の母体となっているのは幸福の科学であることは言うまでもないが、会員数は公称一千万という。しかし、今回の参議院選挙での比例での獲得票はわずか二十万二千余票でしかない。NHKから国民を守る党は、九十八万七千余票である。幸福の科学の会員の半数が、幸福実現党に投票したならば五百万票で五人は当選する。不思議だ。もっとも数ある宗教団体の公称の会員数を全て足すと日本の人口をはるかに超えると言うのだから、そんなものかもしれない。

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若いお巡りさん。

2019-07-25 12:07:29 | 日記
七月二十二日(月)曇り。

全くお天道様の顔を見ない。一体いつになったら梅雨が明けるのだろうか。まあ、梅雨が明けたならば、連日の猛暑で、今度は、お天道様を恨めしく思う日が続く。考えてみれば都合の良い話かもしれない。

その昔流行った流行歌に「若いお巡りさん」と言うものがあった。昭和三十一年に曽根史郎という人が歌ってヒットした。一番の歌詞は、

⑴もしもしベンチでささやくお二人さん 早くお帰り夜が更ける 野暮な説教するんじゃないが ここらは近頃物騒だ 話のつづきは明日にしたら そろそろ広場の灯も消える。

と言うものだ。なぜこんな古い歌を持ちだしたかと言えば、先日の「京アニ」の放火犯人のことが、この歌に重なったからである。

ガソリンの簡易タンクを持ち歩いて近くの公園のベンチで夜を明かしたりしている時に、警察官が「もしもしベンチで寝ている、お兄さん」と声を掛けていたのならば、ひょっとすると事件は防げていたかもしれない。まあ過ぎてしまったことだから、何とでも言える。警察官もG20の警備の疲れもあったのだろう、仕方がない。亡くなられた人たちの、犠牲を無駄にしないように、忙しいとは思いますが、パトロールを強化して不審者の声かけをして頂きたいと思っている。あっ私もその対象にならないように気をつけます。

珍しく、一日家にいた。最近はウォーキングもしていない。考えなければ。

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城ケ島の汗。

2019-07-25 11:08:28 | 日記
七月二十一日(日)曇り。

朝九時に志村馨君に迎えに来て貰い城ケ島へ。大行社関係のBBQが行われるので出席。横横道路は比較的に空いていて、十時過ぎに城ケ島着。ここに初めて来たのは小学校の遠足だと記憶している。白秋記念館に行き絵葉書を購入。白秋の「城ケ島の雨」の詩碑の前で志村君に写真を撮って貰った。この詩碑の前から海を見ていると、大した思い出もないのに、なぜか切なくなる。暑くなってきて、城ケ島の雨ならぬ汗をかいた。

BBQの会場となっているのは、その昔ヤマハリゾートのペンションだった所。ここも随分前に来たことがある。主催者や同志、友人らに挨拶してから軽く飲んだ。一時過ぎにお暇して、三浦海岸近くの「豊魚」というレストランに入った。一階が鮮魚店、二階がレストラン。大してお腹が空いていたわけではなかったが、メニューの写真を見ていたら、食欲が出てきて「海鮮天ぷらセット」を食した。

途中、三浦名物のスイカを買って帰宅。昼間の酒は何故かよく効いて、二時間ほど昼寝した。あっという間に一日が終わってしまった。

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ディズニーランドに一人で楽しめるか。

2019-07-24 16:41:04 | 日記
七月二十日(土)曇り。

テレビのコマーシャルで「ディズニーランドを独り占め」と言うものがある。幾らディズニーランドが好きでも、あんな広い所にたった一人で遊んでも楽しいのだろうか。随分前のことだが、どうしても見たい映画があって、ウイークディに朝一番で映画館に行ったことがある。何と客は、私ともう一人の客だけ。広い映画館にたった二人だけのために映画が始まった。トランプさんのようなお金持ちならば、「俺のためだけに上映している」と良い気分になるのかもしれないが、私のような貧乏性の性格では、たった二人のためだけに、上映してくれることが、何か申し訳なく、気になって落ち着いて見ていられなかった。あんまり混んでいるのも嫌だが、反対にガラガラでも落ち着かない。まあ肚が座っていないのかもしれない。

午前中に愚妻が出かけていたので、帰りのついでに「ほっともっと」で「特のりタル弁当」を頼んで、昼食を兼ねて皆で食べた。汁物は「青森のお吸い物」。これがとても品の良い味で美味しい。午後から上の子供を連れて参議院選挙の「期日前投票」をするために南区役所へ。終了後は買い物に行くと言う子供を横浜駅へ送ってから事務所に行き、五時まで仕事。

夜は、酔狂亭にて、煙のあまり出ない「焼きまる」という焼き台で焼肉。お供は「佐藤」の四合瓶。美味しくてつい飲み過ぎてしまう。一本を空にしそうなので、慌ててやめた。

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