白雲去来

蜷川正大の日々是口実

日本は、三品目を韓国に「禁輸」としたわけではない。

2019-07-10 12:18:33 | 日記
七月八日(月)曇り。

韓国が、この度の輸出規制でヒステリックになっている。日本製品の不買とか、日本への旅行の自粛を呼び掛けていると言う。困ったものだ。我が国では、自衛隊機へのレーダー照射、慰安婦、徴用工などの問題があっても、新大久保は買い物客で溢れているし、焼肉屋も忙しい。

韓国でも、日本でも多くの人が勘違いしているが、日本政府はレジストなどの三品目を禁輸するわけではなく、輸出許可を厳格化するだけだ。私は、恐らく安倍さんは、日本から輸出したそれらの製品が、不正に第三国に渡っていることの証拠を持っていると思っている。それでなければ、このような思い切ったことをしないと思う。朝日新聞や毎日新聞と言った韓国寄りの新聞は、「対韓輸出規制『報復』を即時撤回せよ」、毎日新聞は「韓国への輸出規制、通商国家の利益を損ねる」。一体どこの国の新聞なのかと、首を傾けざるを得ない。

徴用工の問題で、日本は、幾度も「話し合いをしましょう」といっても、無視を続け、「最終的かつ不可逆的な解決」とした慰安婦問題を踏みにじった。少し前までは、韓国の財閥企業を糾弾していたにもかかわらず、今回の輸出規制に対しては、財閥系企業に協力を求めているそうだ。日本では、タクシーに乗っても、居酒屋でも、今回の韓国への輸出規制は「当然」という声が圧倒的だ。私は、韓国が一番仲良くしなければならないのは日本であると思っている。しかし幾らこちらが仲良くしようと思っても、政権が変わるたびに過去のことを蒸し返す。困ったものだ。

午後一番でお世話になっている方へ夏のご挨拶。午後から歯医者。下の子供は、なにやら「ししゃも」とかいうバンドのファンらしい。そこで私は考えた。私は、対抗して「メザシ」というユニットを我が家で結成しようと思っている。とりあえず「メザシ」のTシャツでも作るかな。しかし「ししゃも」って何なんだ。

 

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万年筆のことなど。

2019-07-10 11:38:32 | 日記
七月七日(日)雨。

長いこと愛用していた万年筆が壊れた。十年ほど前に、友人から誕生日に頂いたものだが、ペン先が収まっている部分がスポッと抜けてしまうのである。仕方がないので、上の子供からもらったおこずかいで、同じ物を買いに伊勢佐木町の有隣堂へ行った。私は、決して人に見せられるような立派な字を書く訳でもなく、どちらかというと、ミミズの這いずったような字を書くので、万年筆を選ぶような柄ではない。それでも書きやすいものと、書きにくいものがあり、書きやすい万年筆の方が、幾らか字が上手に書けるような気がする。愛用の物は、パイロットのカスタム74BBと言う太字ものである。その他に、予備の物(セーラー)が四本の計五本を使っていた。

しかし、細字、中太字の物はほとんど使わないので、子供たちに払い下げした。一番大事にしている物は、私が還暦の折に、社友や門下生の人たちから頂いた十ん万円の「モンブラン」。これは大切な方にお礼状などを書く時に使っている。このモンブランに「盡忠報國」と彫るつもりでいるがつい先延ばししている。その他、友人から頂いた「ダンヒル」と「パーカー」などもあるが、細字用なのであまり使っていない。

壊れた万年筆が二千円ほどで修理が出来ると言うことで預けて、同じ型の物を買ったが、やはりペン先が新しいせいかイマイチ調子が悪い。修理が出来上がるのが一月後というので、それまでに慣らしたいと思っている。

伊勢佐木町に出たついでに、愚妻と上の子供とでインドカレーの「モハン」にて昼食。夜は、仲良しの家族と一緒に藤棚の「一休」へ。その後「やまと」へ転戦してから帰宅。

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