白雲去来

蜷川正大の日々是口実

また訃報が・・・。

2019-07-07 08:42:30 | 日記
七月六日(土)雨。

午前中に、沖縄の元大日本維新党の総裁であった松田昌雄さんの訃報を知らされる。もう二十年以上もお会いしていなかったが、「風の会」の選挙の折は、沖縄選対の責任者として活躍された。沖縄の民族派運動のパイオニアの一人でもあった。合掌。

何の番組だか失念したが、大手回転寿司チェーンの寿司とネタが、一流寿司店の板前が食べて、美味しいか不味いか、という審査をする番組を見た。美味しいか不味いかなんて、ほとんどその人の主観でしかないと思っている。余程、ダメなネタを使っているのなら別だか。この番組を見ていて驚いたのは、寿司職人が下す良し悪しではなくて、鮨の値段である。マグロが二貫で二百円程度、他の寿司もほとんどが、百円から三百円程度なのだ。もちろん安いのに越したことはない。寿司好きな日本人には良いことかもしれないが、私は、素直に喜べないのである。

そんな値段で、マグロや他の魚、海産物を提供できるのは「大量仕入れ」にあるという。そんなことを、他の回転寿司チェーンも行っているとしたら、「資源の枯渇」は大丈夫なのだろうか。私は、個人的に回転寿司と言うお店には行ったことがない。どうしても「寿司屋」という感じがしないからである。また貧乏性なのか、年端もいかない子供たちが、マグロやウニ、イクラなどを当たり前のように食べている姿を正視できないのである。寿司屋に行くのには、ある程度の歳になってからで良いと私は思っている。きちんとしたお店で、寿司を食べたり、お店の人たちとの会話の中で「所作」を学ぶ。色々な意味で、大人の場所であると勝手に思っている。

貧乏人のくせに見栄を張って、と言われそうだが、歌の文句ではないが、「見栄が男のつっかい棒と、からから辛い酒を飲む」というような生き方をたまにはしたいと思っている。

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